マチュピチュに行った話
リアルタイムではケニアからタンザニアに移動しました。
ケニアは涼しかったのに、タンザニアに来た途端アホほど暑くて溶けそうです。
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今日は日本人が行きたい世界遺産ランキング第1位らしい、マチュピチュに向かいます。
今日はマチュピチュに行くんじゃなくて、向かうだけ。
というのも、マチュピチュに最安で行くには歩くしかないから。
クスコからマチュピチュに行く方法は
①ペルーレイルでマチュピチュ村まで。
②近くのハイドロエレクトロニカ(水力発電所)まで車で行き、そこから徒歩でマチュピチュ村へ。
の2パターン。
①がもちろん早くて楽やけど、片道で60ドルもする。
②なら往復で60ソル(2000円弱)で行けるから、そんなん②一択に決まってる。
お金ないからな!
で、クスコからハイドロエレクトロニカまで行くのにまず6時間かかって、そこからマチュピチュ村までさらに3時間歩かなあかんから、マチュピチュ村に行くのに一日使うんよな。
まずは朝7時からツアー会社の車に乗ってハイドロエレクトロニカを目指す。
一番最後に乗ったんやけど、お隣の席の方がなかなかにこう、恰幅のよろしい方で自分のお席に収まっておられなかったわけです。
もうさ、終始プレスされ続けてる状態が6時間続くわけだ。
あとから振り返れば、マチュピチュに関する二日間で最初の移動が一番しんどかった説はある。
序盤からゴリゴリに体力を削られながら、なんとか無事にスタート地点まで到着。
この時点で時刻は2時半とか。既に瀕死。
とりあえずなんか食わんとやってられん。
ハンバーガーを急いで食べて歩き始める。
時刻は3時、マチュピチュ村の市場が閉まるのが6時やからそれまでにつかないと晩飯代がバカ高くなってしまう。
ハイドロエレクロニカからマチュピチュ村まで歩くコースはペルーレイルの線路沿いになってて、自己責任で線路の上も歩けたりする。
線路の上を歩けることと途中にある橋の景観から、あの名作映画にちなんでスタンド・バイ・ミーコースとか呼ばれてるらしい。
(スタンド・バイ・ミー見たことないけど)
線路沿いにただひたすらに10km歩いていく。
道中の景色は普通にいい感じ
線路やから当然電車とすれ違う
これが多分スタンド・バイ・ミーっぽい橋
一人スタンド・バイ・ミーごっこをしたり
熊がいたり
バナナが生ってたりする道をずんずん歩いてくと、いつの間にかマチュピチュ村に着いてた。
タイムの方は2時間半!
3時間かかるって聞いてたけど思ったより早くついた。
やっぱ、一人やからな!
誰とも喋らず
最低限の写真だけ撮ってあとはノンストップやったからな!
寂しい2時間半と引き換えに市場で夕食を食べる権利を手に入れたから、早速市場に向かう。
マチュピチュ村はマスが有名らしいからマスのフライ、トルーチャフリタを頼む。
美味しかった。
ペルー来てから魚食べる頻度上がってるなぁ。
疲れたし、明日は6時発やから早めに寝る。
翌朝、天候は晴れ!
流石は乾季である。
マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡まではシャトルバスも出てるけど、激混みらしいし距離の割に値段が張るので今日も今日とて歩きます。
村から遺跡までの登山もなかなかにしんどかった。
最初の車移動に比べたらマシやけど、しんどかった。
そこそこ急な階段が永延と続いてる。
でも、しんどい思いをしたあとに見る絶景ほど綺麗なもんはないはず!
予定通り1時間でら遺跡の入り口まで行けた。
移籍の入り口はもう人、人、人!
平日朝の京都駅くらい人がいた。
ちなみに、マチュピチュに行くとパスポートにマチュピチュのスタンプを押せる。
人混みを抜けて遺跡に入場。
ビューポイントで写真撮影の列に並んで待つこと15分。
これが今日本人が一番行きたい世界遺産(らしい)空中都市、マチュピチュだ!
いやこれはすげぇわ。
当時これを造る技術力があったことも驚きやけど、何より場所選びのセンスが驚きやわ。
この場所に造った理由には諸説あるみたいやけど、ほんまに外敵から見つからんように立地考えたなら天才以外の何者でもないな。
一番安いチケットでございますから、見れるところは限られてたけど充分すぎた。
さて、感動したあとは宿まで帰らなければなりません。
つまり、来た道全部戻るってこと。
疲れすぎて死ぬんちゃうかな?
家に帰るまでが遠足と言いますから、無事に宿まで戻りたいところ。
空腹で半分死にそうになりながらもなんとかハイドロエレクトロニカまで帰還。
帰りの車では一人席を確保して、6時間ほぼ全部寝た。
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