いつか行けるから今行こう

休学医大生の世界一周日記

砂漠のオアシス

リアルタイムでは今日からマサイマラのサファリに行ってきます。

行くつもりは無かったけど、せっかくアフリカに来たのでね。

 

 

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クエンカ生活二日目。

とりあえず朝一でバスターミナルへ。

外務省の渡航情報によると、昨日でデモの終結宣言が出されたらしいから今日こそは移動できる気がする。

カウンターに行くとおっちゃんが笑顔で今日はバスが動くはずだぜって教えてくれた。

念の為夜7時に確認に来いって言われたのが引っかかるけど、いい感じや。

 

宿の近くに戻って昨日と同じ飯屋で朝ごはん。

一回当たり引いたら別のとこ試す気無くなるな〜

 

今日こそほんまにすることないから、もう1回街歩き。

デモが終わったこともあって昨日とは比べ物にならんくらい賑わってる。

かと言って、見たいものも特にないんやけどな!

当てもなくフラフラして、朝と同じ店で昼ごはん食べて宿に戻る。

共用スペースでYouTubeみたり漫画読んだりして七時まで耐える。

 

 

そして迎えた七時。

緊張の面持ちでバスターミナルに向かう。

 

 

職員「残念だけど、今日もバスはないわ」

 

おい!

 

まじかおい!

 

ワイ「いつになったら復旧するん?」

 

職員「早くても明後日ね」

 

聞いてた話と違うんですけど!?

 

 

そんなに長くここで待ってられん。

とりあえず宿に戻って再チェックイン。

ペルーはリマ行きのフライトを探す。

なんとか見つかったフライトは明日の夜発、明後日の昼着の便。

乗り継ぎ3回でお値段は7万円弱

 

いや、7万て。

7万あったら普通に1ヶ月過ごせるやん。

 

計算するまでもなく移動費の1km当たりの単価はこの旅で最高値。

きっと更新されることはないやろな。

 

 

ちょっと、いやかなり、いやだいぶメンタルに来る。

 

これはしんどいなー

 

 

 

翌日、ペルー行きの日。

言っても、夜の飛行機の時間まではただただ暇な日。

もはや南米出たあとのアフリカとかヨーロッパの予定まで考え始めたよな。

 

それに飽きてもまだなお時間は余る。

 

日本にいる時は一日寝て過ごしても、あ〜ちょっともったいなかったかな〜くらいにしか思わんかったけど、不可抗力でしょうがなくすることが無いのはしんどいなぁ、と思う。

 

やっぱ、自分で選んだことかそうじゃないかの差が大きいんかな。

自分のやりたいことは頑張れるけど、やらされることは頑張れへん、みたいな。

 

そんなことを考えてると、ようやく飛行機の時間。

クエンカ→キト→パナマ→リマと飛んで、飛行距離だけなら日本縦断できそう。

実際移動したのはたったの800km。

 

いやぁこれはいったいなんの茶番でしょうか

 

 

想定の2、3倍の時間と約8倍のお金をかけてリマの空港に到着。

その足で目指すのはバスターミナル。

リマでは止まらずにこのままワカチナを目指します。

ワカチナはペルー砂漠の中にあるオアシス的な場所。

リマからワカチナに行くには、まずリマ→イカのバスに乗って、イカからタクシーに乗る。

 

リマ→イカのバスはここから出てる。

 

ほんまは夕方までにつきたかったけど、物理的に無理やって結局着いたのは夜8時。

 

とりあえず宿にチェックインしてシャワー浴びて写真撮りに行って寝る!

 


きれいだなぁ

 

ぼかぁもう疲れたよ。

 

 

翌朝起きて、朝ごはんのあと向かったのはワカチナのいたる所にあるツアー会社。

今日はサンドバギーに乗るのだ。

わざわざこのためだけにワカチナに寄った。

 

 

ワカチナでは1000円くらいでサンドバギーのツアーに参加できる!

オアシスと言っても特にすることはなくて、観光客はほぼみんなサンドバギー目当てらしい。

 

 

いよいよサンドバギーツアー開始。

まずは砂漠の中をサンドバギーで走り回る。

信じられんくらい急な斜面を信じられんくらいのスピードで走り抜けるから、まるでジェットコースターに乗ってるみたいに感じる。

爽快感が半端じゃない。

 

しばらく走り回ったあとはサンドボード体験。

砂漠の斜面をスケボーのタイヤ無しみたいなボードに乗って滑る。

 

腹ばいで滑るもんやからめっちゃ顔に砂かかる。

 

終始こんな顔(˙-˙ )

 

サンドボードが終わったらまた、バギーで走り回る。

ひとしきり叫んで、最後にビューポイント的な場所に行ってツアー終了。


 

運転手の帽子がPOLOのパチもんやったことは言うべきでもない事です。

 

本物の砂漠って始めてきたからシンプルに感動するなぁ


 

ここんとこ良いこと無かったけど、かなりスッキリしたなぁ。

 

あとは夜行バスの時間まで宿でのんびり。

ちなみにオアシスの物価はバカ高いので昼ごはんはリマで買っといたリンゴとオレオ。

残念すぎる。

 

夕方になったらタクシーでイカにあるバスターミナルまで。

バスの時間までまだしばらくあるから、近くの安そうな飯屋でペルーの郷土料理らしいロモサルタードを食べる!

玉ねぎ生やったけど美味しかった〜

 

夜行バスで向かうのは、マチュピチュの拠点となる街クスコ!

 

イカからクスコまでは夜行バスで15時間くらい。

 


南米の夜行バスは快適やから楽勝や〜

 

 

 

 

 

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