いつか行けるから今行こう

休学医大生の世界一周日記

虹は7色

なんだかんだで出発してから3ヶ月経ちました。
いい意味でも悪い意味でも旅慣れてきた気がします。
アフリカの人達は基本的にいい人っぽいですが、足元すくわれないように気を引き締めていきたいです。

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夜行バスでイカからクスコに移動。


クスコのバスターミナルから今日の宿、casa del inkaまでは約3km。
全然歩けるやんって思って歩いていったら、、


めっちゃ坂!!
いやしんどすぎ



casa del inkaは日本人が集まる宿として知られてる。
ここで一緒にマチュピチュに行く人を探す作戦。
運良く同部屋の隣のベッドの人は日本人らしい!



今は出かけてるらしいから、おれも市場に昼ごはんを食べに行くことに。




南米あるあるの大聖堂



前も書いたかもしれんけど、結局市場のご飯が一番コスパいいと思う。

200円のロモサルタード頼んだら、シチューみたいなスープとマテ茶も付いてきた。
やっぱりコスパ最強や〜




お腹を満たしたらマチュピチュのチケット売り場を探しに行く。
マチュピチュのチケットは
マチュピチュ村のチケットカウンター
②クスコの観光庁
マチュピチュのホームページ
④現地のツアー会社
の4箇所で買えるらしい。


①と②なら学生証で割引が効くかもしれんから今回はクスコで買うことにする。


ただ、一つ心配なのはクスコの観光庁の場所が曖昧で、現在やってるかどうかもわからんってこと。

Googleマップによると現在は休業中らしい。

Googleマップの情報が間違ってることを願って、とりあえず行ってみる


がしかし、まず観光庁そのものが見つからん。


地元の人に聞いてもマチュピチュのチケットならツアー会社で買えって言われる。

Googleマップで間違ってて欲しかったのは場所じゃないんやってぇ

埒が明かんから一旦宿に戻って調べ直す!




で、宿に戻ると隣のベッドの日本人の方が帰ってきてた。
福岡から来てるショウさん。
2ヶ月かけての南米1周中らしい。

ショウさんをマチュピチュに誘ったけど昨日行ってきたところらしい。
残念、、、


逆にショウさんは明日レインボーマウンテンに一緒に行く人を探してるとのこと。

ここで会ったのも何かの縁ってことで明日はレインボーマウンテンに行こう!


善は急げということで早速ツアー会社に申し込みに行く!
確かツアー代金は60ソルで、朝昼ごはん付き。
朝4時にピックアップらしい。




早すぎワロタ



夜はミートソースのパスタ作って食べた。
塩入れすぎてしょっぱかった。

明日は4時発やから二人とも9時過ぎには就寝。








翌朝4時。レセプション前でピックアップを待つ。
がしかし、4時を過ぎても迎えが来ない。
どうせそんなこったろうと思ってたよ!と、宿のスタッフに電話をかけてもらう。


無事に15分遅れで迎えが到着。
ピックアップと言っても、車の場所までまあまあ歩かされる。
ピックアップってそういう感じなんや?


ゆーでも朝4時すぎな訳ですから眠い眠い。
ここで睡魔と格闘する意味もないから大人しく寝ることに。
起きたら朝ごはんの場所に着いてた。


朝食会場からの景色


朝ごはんはパンとオムレツとコーヒー紅茶など。
正直に言うと足りひん。

まあ、足りひん分は自前のスニッカーズを食べればよろし。

朝ごはんを食べ終わったらまた車に乗ってスタート地点まで移動する。



レインボーマウンテン自体の標高は5100mやけど、トレッキングのスタート地点が既に4000m越え。
高山病にさえかからなければ楽勝の道のり。


スタート地点から大陸氷河も見える。



馬を引いてる人がいっぱいいて、馬乗らへん?ってめっちゃ声掛けられる。
別に歩いて行けるから乗らんかったけど、しんどい人は馬に乗ればほぼ歩かずに上まで行ける。


馬の人めっちゃダッシュするやん。



前述の通り、特にしんどい道のりでは無いんやけどただただ風が強い。
めちゃめちゃ砂飛んでくる。
眼鏡かサングラスは必須アイテムやな〜




一時間か二時間か登ったら頂上に到着!

一番上からの眺めが





おぉぉぉぉ!





これは綺麗や〜(加工済)




ただね、ひとつ言いたい。
どう見たって7色は無いやろう。
"虹"ではないんでない?


とはいえ、綺麗な景色やし写真いっぱい撮った。


チップを払えばアルパカとも写真が撮れる。


ガイドの人にそろそろ降りるように言われたから下山する。

登山あるあると思ってるけど、下山の方が実は怖いししんどいってやつ。
特に頂上付近は風強い上に地面も滑りやすくて結構危ない感じ。
慎重に慎重に降りていく。


下山中にアルパカ発見!



ガイドに言われてから降り始めたから俺ら待ちかな〜と思ったけど、実際は一番乗りやった。

全員揃ったら昼食会場に移動。
いっても朝と同じ場所。


昼は最初にシチュー的なスープが出てきて、あとはビュッフェ方式やった。
鶏肉が美味しかったけど、生憎1人1個まで。


帰りの車ではレインボーマウンテンの解説があったんやけど、細かい内容は忘れてしまった。
レインボーマウンテンのまたの名をヴィニクンカ山って言うのだけ覚えてる。





宿に戻ったらアキシバさんとクラモトさんという方と合流して、夜ご飯を食べに行く。
二人は別のツアーでレインボーマウンテンに行ってたらしい。

ちなみにアキシバさんはおれの知り合いの知り合いの知り合いやった。
世間は狭いなぁ。


日本人4人で食べに行くのはレインボーマウンテンにもいっぱいいたアルパカ肉のステーキ!
かわいい見た目のアルパカやけど、南米では普通に食用。


アルパカ、牛、シイラのステーキとセビーチェを頼んで4人でシェアすることに。




アルパカステーキ!!




牛ステーキは安定やけど、アルパカとシイラが予想以上に美味しい!

アルパカはかなり獣臭い感じを予想してたけど臭みが全然なくてめちゃめちゃ柔らかい!


ただ、一番美味しかったのはシイラのステーキ。
自分でも意外やけど、久々の魚やからかとんでもなく美味しかったぁ。

ところで、貧乏バックパッカーのくせに店でステーキなんか食ってる余裕あるんか?と言われそうですが、

今回は社会人のお3方に奢っていただきました。
ご馳走様でした。



夜ご飯のあとは4人でクスコの街をぶらぶら。4人もいると心強いなぁ。

ここで、クラモトさんがチュロスを奢ってくださった。
ありがとうございます。

奢ってもらってばっかやなぁ。

クスコのチュロスは日本で売ってるやつと全然違う。

けど、これがめっちゃ美味しい。
この美味しさで1ソルなら毎食買っても良いなぁ。


丁度チュロスがなくなった当たりでアキシバさんは打ち合わせのために宿に戻ることに。
明日から5泊くらいでマチュピチュまでガチのトレッキングをするらしい。

すげーなぁ。



残った3人で何をするかというと、アルパカのセーターを見に行く。
ペルー、ボリビア辺りではアルパカ、リャマの毛を使った衣料が生産されてる。

原産地だけあって、アルパカの毛のセーターが日本で買う値段の半額くらいで買えるらしい。

欲しいなぁ。
買おうかなぁ。
でも、節約しなあかんしなぁ。 (切実)


待てよ?このまま旅してればそのうち冬のヨーロッパに行くはずや。
今の冬服装備はいささか心もとない。
セーターの1枚くらいあってもいいかもしれない。
ということは、ここでセーターを買ってもそれは必要経費なんじゃ?


と、心の中で盛大に言い訳を考えて、

買いました。(アホ)
セーター1着1万6千円。
まあね、後でお金なくても困るのは自分だけやしな。


予定外の散財をして満足感と後悔が同居する中、宿に戻ります。



明日は念願のマチュピチュに向かいます。
結局一人で行くことなったし、チケットもネットで買いました。






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