初の陸路国境越え
リアルタイムではエチオピアにつきました。
いよいよ本物のアフリカに入った気がするので緊張します。
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今日はエクアドルに移動する日。
朝起きたらとりあえずバスターミナルに向かう。
雨は降ってないから良かった。
バスターミナルでフロンテーラ!って叫んでるおっちゃんに声掛けたら、国境行きのコレクティーボかタクシーに乗れる。
どっちにしても人数が集まり次第出発で値段は2000ペソ。
今回乗ったタクシーの運転手がこれはまた適当な野郎で、コロンビア側の国境で降ろせって言ってんのに勝手にエクアドル側まで行きよった。
初の陸路国境越えは無断でした。
エクアドルに着いたはいいけどコロンビアの出国スタンプ貰ってないから歩いてコロンビアまで戻った。
コロンビアの出国はあっさり終わり、再び徒歩でエクアドルに入る。
エクアドルのイミグレーションでパスポートを渡すと全然帰ってこない。
かれこれ30分待ったがまだ手続きが終わらない。
どうやらパソコンのトラブルらしい。
一応国境だろ?ちゃんとしようぜ?
ようやく入国スタンプをもらえた時には後ろに長蛇の列が出来ていた。
イミグレから出るとすぐに闇両替が寄ってくる。
すぐそこに警官いるけど関係無し。
この闇両替がかなりレートが良かったから手持ちのコロンビアペソを全部米ドルに替えた。
エクアドルでは米ドルが流通しているのだ。
両替が終わったらトゥルカンという街を目指す。
タクシーの客引きがうるさいけど、無視してコレクティーボに乗り込む。50セントでトゥルカンまで行けるからかなり安い。
トゥルカンのバスターミナルに着いたら、キトまでのチケットを買う。
が、渡されたチケットに書いてある出発時刻はちょうど今!
いやそれは無理やろ!
慌ててホームに向かうがバスはいない。
一人で慌てていると、職員が走ってきて馬鹿野郎、何やってる!バスはこっちだっつって案内してくれる。
危なかった
バスターミナルの外にバスあるパターンは難易度高すぎるやろ。
分かるわけないやん。
無事にバスに乗って一安心。
あとはキトまで6時間乗りっぱなし。
6時間後、ほぼ定刻でバスは北バスターミナルに到着。
ちなみにトイレは有料やった。
キトはほんまはスルーするつもりやったけど、思ったよりもしんどかったから1泊することに。
ここから旧市街まではトラムで1時間くらいらしいけど、どれに乗ったらええか全くわからん。
こういう時は警備員に聞くのが1番安牌。
めっちゃ丁寧に教えてくれた。
ほぼ1日がかりの移動を終えて宿についたらもう夕飯時やった。
昼ごはん食ってないのに…
店先で鶏の丸焼き焼いてる店がそこかしこにあったから、一番安い店に入る。
お腹を満たしたらそうそうに就寝。
明日は観光してからまた移動。グアヤキルを目指します。
翌日、7時くらいに1回起きたけど二度寝してたら11時になってた。
最低限の荷物だけ持ってとりあえず市場に行く。
市場の2階はたいていフードコートみたいになってて、安くローカルな料理を食べられる。
オルナード エクアドルの伝統料理らしい。豚の丸焼きを削ぎ切りにしたやつとポテト
安くて美味しかったけど朝から食べるには重すぎたなぁ
現地の人もほとんど頼んでなかったし
腹ごしらえのあとは旧市街を散策
聖フランシスコ教会
あるあると言えばあるあるな見どころが続く中現れたのが
珍しかったのは
エクアドル中央銀行。ここには貨幣博物館も併設されてる。米ドルが流通する前に使われていた通貨とか南米各国で昔使われてたコインとかが展示してある。
大量のかつてのエクアドルの通貨
ひと通り旧市街を歩いたら次は新市街に行ってみる。
お土産屋が立ち並んでる場所があったから、このオバチャンのとこで雑貨を購入。
日本まで無事に持ち帰れる自信は無い。
もし無事なまま持ち帰れたら誰かにあげます。
新市街は公園とお土産屋しか無かったので(そんなことは無い)すぐ帰ります。
ちょっとだけ休憩して街の南にあるキトゥンべバスターミナルに向かいます。
トラムに乗って1時間くらい。
バスターミナルに着いたら2階にチケット売り場があって、40番代の窓口でグアヤキル行きのチケットを売ってる。
夜ご飯食べたりして時間つぶしてから、10分前に乗り場まで行く。
チケットに書いてある乗り場にはまだバスは来てない。
その場にいたスタッフにここであってるか?と聞くと合ってると言われたのでしばし待機。
待てども待てどもバスは来ず、予定よりも45分遅れでバスが来た。
これはグアヤキル行きのバス?と聞いて荷物を預け、バスに乗り込む。
15分後にようやくバスが発車。
ウトウトしかけたときにチケットのチェックが始まる。
チケットを渡すと
乗務員「これはグアヤキル行きのバスじゃない。
チケットが違うなら追加で3ドル払う必要がある。」
「そして、グアヤキルへは自分で新しくチケットを買ってくれ。」
いやいやいやいやいや
乗る前に確認したし、乗る時にもチケット見せてるやん!
なんかバーコードリーダーみたいなの使ってたやん!
あれはオモチャやったんすか?
到底自分に落ち度があるとは思えなかったからひたすら乗務員と口論(Google翻訳経由)すること30分。
乗務員がしびれを切らしたのか、「キトゥンべに戻るバスが来るからここで降りて待っとけ!」という。
元の場所にただで戻れるなら、とバスを降りて道端で待つも、一向にバスは来ない。
ていうか、普通に考えて絶対来やんやつやん。
真夜中に適当な嘘ついて乗客降ろすなんて、とんでもねぇ野郎やな!
と、一人でブチ切れながらキトゥンべまで歩いて帰ろうとする。距離にして10km程度。三時間もあれば着くやろ。
とりあえず歩き出したはいいものの、真夜中ということもあって車はガンガン飛ばしてる。
流石に身の危険を感じたあたりで運良くパトカーがあったので助けを求める。
すぐに通りかかった別会社のキトゥンべ行きのバスを止めてくれて、それでなんとかキトゥンべに帰れた。
パトカーがおらんやったらどうなってたことか。
今夜はとりあえずバスターミナルに泊まって、明日の朝の移動を目指します。
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