キューバの話
アフリカといえどモロッコは肌寒いです。
緯度で言ったら九州とそんな変わらんわけやから、11月はそら寒いわ。
いきなり50度とかになられたら死んじゃうのでちょうどいいです。
どーも、そえです。
カンクン国際空港から1時間半くらいのフライトを経て、キューバはハバナ国際空港に到着です。
ちなみに、カンクン市内から空港まではADOのシャトルバスで500円くらい。
でもってこのキューバ入国がめんどくさかった。
キューバの入国には健康保険証を提示する必要がある。
海外旅行保険関係の書類が2枚あったからとりあえずどっちも管理官に渡すと、管理官は1枚だけ読んで(見て)突っ返してきた。
そんで、部屋の反対側にあるカウンターで保険に入ってこいという。
マジっすか。
東京海上日動は通用しないっすか。
しょうがないからカウンターに行き、ダメ元でもう1回書類を見せると、管理官が読んだ方とは逆の方を見せるように言われた。
おい。管理官おい。ちゃんと仕事しろ?
同じ管理官のとこに行くのはリスキーやと思ったから、若くて経験の無さそうな職員のとこに並んだ。
今度はほぼ書類を確認されることなく通れた。
だから管理官おい。
入国審査抜けたら今度は手荷物検査みたいなのがある。
それは特に引っかからず通れた。
ただ、通ったあとみんな書類をもらってたから俺にもくれって言ったのに渡してくれん。
要らんやつなんかと思ってメインバッグ回収して出ようとすると、さっきの書類を書いて提出する必要があるとか言われる。
だからさぁ。
検査場まで引き返し、書類を手に入れ記入が終わる頃には次の便が到着してて到着ロビーに出るための長蛇の列が出来てた。
ちくせう
ようやく空港から脱出できたのは両替含み2時間後。市内を目指す。
空港から市内に出る方法は
①タクシー
②シャトルバス→路線バス
③バイクタクシー→路線バス
④徒歩→路線バス
タクシーは高いから却下。シャトルバスとバイクタクシーは見当たらない。
よし。歩こう。たかが3km、大した距離じゃない。
歩いていると、タクシーが隣に止まって運転手が話しかけてきた。
運 市内まで安くするから乗ってけ!
ワイ 路線バス乗るから
運 路線バスは今動いてないぞ!
ワイ いやどうせ嘘やろ?
運 ガソリンの値段がうんたらかんたら
ワイ ほんまか?
運 ほんまや
確かに安かったしまあいいかと思って乗ることにした。
最初の交差点で止まってると、乗りたかったバスが目の前を通過していく。
ほらな!嘘じゃねーか!
と言ってもう遅い。これは自分が甘かった。
まあでも安くしてくれたし、すぐに雨降ってきたし、宿の場所分かりにくかったしいいねん。結果オーライや。(俺の2000円が…)
キューバで泊まるところは宿と言うより民宿って感じのとこ。
荷物を置いて街を散策しに行く。
まず思うのが俺の知ってるスーパーがねぇ。
キューバは社会主義の国。
店に入ればガラスケースの中に少ない商品が陳列されている。
まずは水を売っているところを探さなくては、と歩き回るもいっこうに見つからない。
まあ宿に飲んでいいよって言われた水あるしな。と諦め、その辺のピザ屋でチーズのみのピザを夜ご飯に購入。1枚100円。
ここで諦めたのが本当に悪手やった。
宿に戻って水を飲もうとすると、
なんか浮いてる
ゴミみたいなのが混じってる。まぁでも飲めるって言ってたし、と気にせず飲んだ。
その後しっかり体調崩しました。
それもあってキューバは滞在日数に対して中身が全然無かったのでハイライトでお届けします。
オールドハバナの街並み
を、今なお現役で走るクラシックカー
ホセ・マルティン記念塔と
その向かいの革命広場にいるチェ・ゲバラさん
現地の大学生、アイザックに案内してもらったカジェホン・デ・ハメル。
アフロキューバン文化の聖地。
アイザック曰くチェ・ゲバラだの葉巻打のモヒートだのよりも、これこそキューバらしい。
星の王子さまもいた。
中華街のレストラン。クオリティは低め
ナポリタンらしい。
どう見てもミートソースやったし、チーズの味しかせんかった。
ハバナ市民の憩いの場所、マレコン通り
気持ちいい場所やけど風強いと普通に波しぶきかかる。
クラシカルな街並みに良い意味でも悪い意味でも人懐っこい人々。
歩いてるだけで面白い所やった。
キューバは社会主義の国なはずやけど、ハバナには資本主義の仕組みが根付きつつあるように感じた。
それが悪いこととは思わんけど、完全に変わってしまう前に来れて良かったと思う。
と、ここまで写真中心にお届けしてきました。このブログは当時書いた日記を元に構成してますが、キューバにいた時の分の日記を書いてなかったからです。
次回からは南米編。舞台はコロンビアに移ります。
ちゃんと文字を書くようにしたいです。
読んでくれてありがとうございます
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