世界三大瀑布・イグアスの滝
リアルタイムでは、そろそろアフリカ縦断も終わりが近づいてきています。
灼熱のアフリカの次は極寒の東欧です。
普通に風邪ひきそう。
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サッカー観戦の後はダラダラする日を1日挟んでイグアスに移動。
市バスに乗って最凶スラムのお隣のレティーロ駅に向かいます。
市内で一番人が集まるとこの真横が市内で一番危ないところって冷静に考えてやばすぎるやろ。
ブエノスアイレスのバスターミナルは広大すぎて目当てのカウンターにたどり着くにも一苦労。
なんとかたどり着きチケットを買う。
すると、提示された金額は事前にアプリで調べてた金額のおよそ2倍。
アプリの検索結果と実際の値段そんなにずれることある?
何かの間違いかと思って聞き直したけど値段は変わらず…
窓口のお姉さん曰く、これからオンシーズンに入るから値段も上がってきているらしい。
ちくしょう。
キャッシュで払ったらちょーっとだけ安かった。
でも、一緒にチケット買いに行ったシズルさんは交渉したらクレカで払って同じ値段になってた。
シズルさんは宿でたまたま会った世界一周中の人で昨日は1日中一緒にPS3でFIFAしてた。
シズルさんは明日移動ということで一旦ここでお別れ。
おれは一人でバスを待つ。
チケットに書かれた乗り場の番号は46〜55番(確か)
46〜55?!
まさかの範囲指定。
聞くところによると指定された範囲のどこかにバスが来るらしい。
アバウトすぎかよ
1〜60くらいしか乗り場ないのによ
全体の1/6やんけ
エクアドルの時のように乗り間違うわけにはいかないと思い、指定範囲を見渡せるベンチに陣取って到着するバスを見張る。
アバウトすぎるチケットとは裏腹にほぼ定刻でバス入場。
係員と運転手にしつこいくらいに行き先を確認してから乗車。
バスは足元も広く、リクライニングも効いた南米の長距離バスって感じのいい感じのやつ。
しかもブエノスアイレスープエルトイグアスの路線では機内食ならぬ車内食が出るという。
楽しみや〜
午後3時前予想以上に優秀なタイムで出発したバスは翌朝8時半に着くらしい。
いつもは暇すぎるバス移動やけど、アルゼンチンでは久々にSIMカード買ったからネットサーフィンして時間を潰す。
夜8時くらいに夕食が出てきた。
ちゃんとあったかいし普通に美味しい。
若干少ないけども贅沢は言えへんな。
そして就寝。
朝起きると、目的地の近くにいるかと思いきやまあまあ遠いところ。
絶対8時半にはつかんやつやん。
まあそんなことやろとは思ってたけど
実際に着いたのは11時過ぎ。
まあ、許容範囲内。
宿に荷物置いて昼飯食ってからいざ滝へ!
ツアーに参加せず、ただイグアスの滝を見るのには、プエルトイグアスのバスターミナルからのバス往復と入場料合わせて3000円くらい。
入場料はカードで払える。
ゲート前に有料ロッカーもある。
公園内はだいぶ広くて見どころを回るのにかなり歩く。
イグアスの滝で追加料金なしで見れるのは三ヶ所。
まずは1番の見どころ悪魔の喉笛!!
園内の無料トロッコに乗って近くまで行き、そこから橋歩いて近くまで。
最初はいたって普通の川って感じやけど
だんだん大きな水音がしてくる
そして、ついに悪魔の喉笛!
世界三大瀑布の一つイグアスの滝!
規模、水量共に世界最大で、まさに世界一の滝。
つまりここが世界で一番マイナスイオンに溢れてる場所ってことやな。
橋を使って滝のすぐそばまで行けるから、水が流れ落ちていくのを覗き込める。
水音もすぐそばで聞くとなんかのうなり声みたい。
多分これが悪魔の喉笛の由来なんやろなぁ
悪魔の喉笛コース以外には上流コースと下流コースがある。
上流の方は悪魔の喉笛以外の滝を上から見れて、下流の方はそこそこの大きさの滝を下から見れたり滝の全貌を遠目から見れたりする。
上流コースから
下流コースから
園内にはハナグマっていう動物もいっぱいいる
爪が鋭くて引っかかれたら大怪我するらしい。
南国っぽい鳥もいた。
全部見て回ってかかった時間は3、4時間くらい。
迫力満点で大満足や〜
宿に戻ったら晩御飯にリゾット作って食べた。
どうでもいいけど上手く出来すぎて天才かと思った。
翌日はブラジルに移動する日。
午前中にブエノスアイレスで会ったシズルさんが着く予定で、テントをもらえることになってたからバスターミナルで待機。
シズルさんも同様に8時半着のバスということで、万が一、億が一にも定時で着いたときのために8時半からターミナルに行く。
案の定、定時にバスは来ない。
ターミナルの職員に何時に着くんや?と聞くと10時半だという。
最初から遅れる前提やないか
じゃあなんで8時半着とか行った?
せめて間にあわせる努力はしようぜ
結局シズルさんが着いたのもおれと大差ない時間やった。
何はともあれテントをゲット‼︎
アフリカに行くにあたって買うかどうか迷ってたからめちゃ有難い。
シズルさん、ありがとうございます!
滝を見に行くシズルさんとまたいつかどこかで会いましょう!と別れて宿に戻る。
にしても帽子似合わんな。てか、まず髪を切れ。
ブラジル行きのバスは午後2時発の午前1時着。
午前1時て…
出発まで大変に暇やから安くて美味しそうなジェラート屋を探して街中を歩き回った。
そんなに高くないせいで毎日食べてしまう…
無事にアルゼンチンラストアイスにありついたら、荷物を持ってターミナルへ。
多少は待つやろうと思ってたけど、まさか2時間以上遅れてくるとは思わなかったぜ!
シズルさんも滝から帰ってきて思いの外早く再開を果たしたぜ!
なんだろう、毎日毎日運行してるんやから時間変更すればいいんじゃない?
そんなに1時発と書くことにこだわりがあるんやろうか?
やっとの思いでバスに乗るとすぐにイミグレに着く。
入国審査も問題なく終わり、いよいよ10カ国目、ブラジル入国!
(イエローカードの提示は要求されず)
いや国旗の元気ねえな
あとは寝てたら着いてるはず
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