いつか行けるから今行こう

休学医大生の世界一周日記

月と太陽

飛行機の時間までに書き終わらなかったので遅めの投稿です。
旅始まって以来最高に中身のない1週間が終わり、明日からはアフリカです。久々の空路入国なのでちょっと緊張します。陸路入国の時の入国管理官はたいていの国でザルです。ほぼスタンプ押すだけなのでやってる意味ないと思います。




どーも、そえです。

今日はメキシコ版のピラミッドに行きます。
テオティワカン遺跡っていうとこ。


テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀まで繁栄したテオティワカン文明の中心都市。
by Wikipedia

まずは地下鉄に乗って期待にバスターミナルまで。
メキシコシティの地下鉄料金は一律5ペソ(約30円)です。
メキシコシティの地下鉄には女性専用車両があって、その乗り場付近には警備員が常駐してます。
やから、女性専用車両の隣の車両に乗るのが安心です。
どこの国でもそうやと思うけど、スリとかひったくりは多めらしいので気は抜けません。

5番線のautobuses del norte で降りると北バスターミナルの目の前に出ます。

北バスターミナルからメキシコ版ピラミッド、テオティワカン遺跡までは30分に1本くらいバスが出てて、料金は往復88ペソでした。(2019/9/11現在)


1時間くらいバスに乗ると、移籍の入り口に着きます。
チケットセンターでチケットを買って(たしか75ペソ)いよいよ遺跡の中へ。
入るとまずケツァルコアトルの神殿っていうのが見えるけど、とりあえずスルーしてピラミッドに向かいます。
入り口からピラミッドまでは2kmくらいあって意外と遠い。


途中の道のりはなぜか一段下がった広場がたくさんあるので、アップダウンが激しいです。


最初は正面に月のピラミッドしか見えへんけど、横の遺跡に逸れると太陽のピラミッドも見えます。


太陽のピラミッドとのツーショット。
周りに誰もおらんかったからタイマーかけて自撮りした。さみしい。

ちなみに、ピラミッドに向かうまでの道は死者の道って名前らしい。
名前怖いわ。

20分弱歩いて、太陽のピラミッドに到着



近くで見たらめちゃめちゃでかい
割と小さめの岩を積んで作ってあった。
これ作るのめちゃめちゃ大変やったやろーな
正確に建築するために当時の神官は数学とか天文学をめちゃくちゃ頑張ってたらしい。


サボテン写すと急にメキシコっぽいな

太陽のピラミッドは頂上まで登ることが出来るけど、結構急な階段になってて意外と怖い。


下から撮ったら伝わりにくいなぁ

5分くらいで頂上まで行ける。
なんと頂上からは周りの景色を一望できます!


いや〜田舎!(たぶん失礼)


太陽のピラミッドから見た月のピラミッド


人がゴミのよ(ry

太陽のピラミッドのふもとには土産物売りがめちゃめちゃおる。
ほとんどの店?にジャガーの鳴き声が出せる笛が売ってるんやけど、店の人がデモンストレーションで吹くからめちゃめちゃうるさい。


太陽のピラミッドの次は月のピラミッド。正直に言うと違いがわからん。
太陽の方が若干でかいかなってぐらい。
月のピラミッドは頂上が崩れてしまってるから途中までしか登れへん。


月のピラミッドから見た太陽のピラミッド
手前に写ってる小さめのピラミッドは月のピラミッド前の広場と死者の道を縁取るように配置されてて、自由に登れるっぽい。

ということで


とりあえず登っといた。

お次は広場の隣の神殿を見学。
鳥と獣と人を足して3で割らなかったみたいなやつがいっぱい描かれてた。
ケツァルパパロトルっていうらしい。




なんかこう、もうちょい大人しめのデザインには出来なかったんやろうか?


ひと通り見たら最初のケツァルコアトルの神殿に戻ります。


死者の道にあったジャガーの壁画


ケツァルコアトルの神殿

なんで戻ったかというと、帰りのバスが着いたところと同じとこから出ると思ってたから。

しかし、
帰りのバスはピラミッドの近くから出るらしい…

衝撃の事実を遺跡の外に出てから知ったワイは外の道路をとぼとぼ歩くはめになった。

人はこれを二度手間と呼ぶ。

下調べは大事ですね。


途中の屋台でお昼ご飯にエローテっていうトウモロコシのやつを購入。ゆでトウモロコシにマヨネーズ塗りたくって、チリパウダーと粉チーズかけたハイカロリーフード。
最初は美味しいけどまあ飽きること飽きること。
結局バス停についてもバスに乗ってもまだ食べてた。
バスは帰りだけ途中に検問がある。
帽子とかは脱がされて、写真撮られる。
あとは、何故か弾き語りのおっちゃんが乗り込んできたりした。



その夜、メキシコシティはもうええかなって思って急遽翌日の飛行機でカンクンに行くことに決定。

翌朝、早朝から再び北バスターミナルに向かう。
今回のフライトはトルーカ空港っていう空港発やけど、これがまたマイナーな空港やった。
マイナー過ぎて行き方調べても全然出てこやん。
数少ない手がかりを辿ると、どうやら1社だけ空港シャトルを出してるらしい。
名前は忘れたけど、なんか茶色っぽい看板やった気がする。


調べ直したところ、多分この会社

なんとか空港にたどり着いてチェックインの列に並ぶ。
何気なくeチケットを確認した時に驚愕の事実に気づいてしまった。

受託手荷物含まれてないやん

いかん。これでは追加料金を取られてしまう。

チェックインの順番が来て、ダメ元で頼んでみる。

タダで追加してもらえないっすか?

No!

でしょうね。
分かってましたとも。
それで、いくらなんだい?

カウンターでの追加は米ドルで50ドルだね

マジっすか
航空券の値段と変わらないじゃないっすか


メキシコのLCCにめちゃめちゃボラれたから出発の時間まで落ち込んでた。(お前が悪い)

これ以降、航空券を取る時は受託手荷物込かちゃんと確認してる。
こうやって人は失敗から成長していくんやな。


ということで、次回からはリゾート地カンクン編でございます。




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