青の街
リアルタイムでは、某大統領のせいで中近東の情勢が不安定になったので、予定より早くインドに行きます。
この4、5ヶ月の中だけで何回政治的な問題のために予定が変更されたのでしょう?
帰国せざるを得ない状況になってないだけマシやと思って、変更後の予定を楽しみたいです。
ーーーーーーーーーー
さて、青の街、シャウエンに向かう日、なんとか早朝のバスの時間に起きられたのでターミナルに向かいます。
小雨というか濃霧というか、とにかく湿気がすごいです。
ターミナルにつき、荷物を預けてバスに乗ります。
すると、荷物を預けるのにお金がかかるとのこと。
お金がかかるのはまぁええねんけど、チケット代に入れといてやって思うんよな。
今回のバスはMTCよりもさらに数段レベルの落ちたバス。
果たして、南米のバスに甘やかされまくったワイはフェズからシャウエンまでの4〜5時間に耐え切れるのか?
そんな不安とは裏腹に、うとうとしてたらいつのまにかシャウエンに着いてた。
シャウエンは市街地が青いことで有名やけど、青くなってるのは旧市街だけなんやってさ。
やから、バスターミナルの周りとかは至って普通の田舎町。
スキー場で言ったら結構急な部類に入るであろう坂道を延々と登っていくと、城壁が見えてくる。
城壁の中がいわゆる青い街だ。
青い青いとはいうけども、果たしてどんなもんなんや?と期待しながら門を抜けると、
青いなぁ
入り口の方はまだ地面とかが普通やねんけど、奥のほうに進むと地面も青く塗られてる。
不思議な世界観やなぁ。
旧市街中が青い理由として最も有力なのは、昔スペインから追われたユダヤ人によるものっていう説らしい。(HISより)
ユダヤ教において青は神聖な色なんやって。
街の中から見るのも綺麗やけど、丘の上から街を一望するのもええでってフェズで会った人が言ってたから丘にも登ってみる。
上から見た景色は
たしかに晴れてたら綺麗やったやろうなぁ。
予報では夕方から雨とのことやから写真を撮りつつ宿に向かう。
シャウエンの旧市街はそんなに大きくないからすぐ見て回れる。
一泊もあれば十分やなぁ。フェズ延泊して良かった。
フェズもそうやったけど、シャウエンもネコが多い。
どちらかというとネコ派(諸事情により今は圧倒的にネコ派)やから、これは嬉しい。
ということでここからは青の街とネコシリーズ
さて、明日はカサブランカに移動で夜にエジプトに行くから今日が実質モロッコ最終日。
ということで夜ご飯はまたタジン鍋を食べにいく。
観光地価格でバカ高いかと覚悟してたけど、意外にもカサブランカより豪華な内容で安かった。
なんでや?安い分には別にいいけど。
天気予報とは違って夜まで結局雨は降らず。
翌朝の移動の時も降ってなかったらいいなぁ。
翌朝、祈りは届かずまぁまぁな雨。
やだなぁ、外出たくないなぁと思うけれど、移動しないわけには行かない。
雨の中歩いてなんとかバスに乗り込んだけど、バスの中も湿気がこもってなんとも不快な環境。
こっから7時間か。。。
憂鬱である。
とか言いつつもいつもどおりボーッとしてたらカサブランカについてて、ついでにカサブランカは雨降ってなかった。
時刻は昼2時。今日は空港泊のつもりやからメインバッグと共に動かなあかん。
遠出するのはめんどくさいし、何しよう。
考えた末、選ばれたのはマクドでした。
マックカフェの一番やっすいエスプレッソで女子高生もびっくりの怒涛の粘りを見せて5時間後、日が暮れた頃に空港へ。
早速今夜の寝床を探すも、ベンチには手すり、床はリノリウム。
なんだよ!空港拍する人に冷たすぎやしないか?!
そして極め付けはWiFi。
一回は繋がった。
けど、それは30分限定だった。
たいていの空港はもう一回繋ぎ直せば使えるものだが、カサブランカの空港はというと、、、
2日間につき30分ネットワークを使用できます。
つまり一回使ったら2日間は使えない。
なんやねんそのクソ仕様!ふざけんな!と思ったけども時すでにお寿司
今から市街地に戻って宿を探すにはあまりに遅すぎる時間。
結局、鉄道駅のWi-Fiにすがるというネット乞食ぶりを発揮してなんとか最低限のことは済ませられた。
下調べって大事やね(n回目)
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フェズ2日目
年が明けて、帰国まであと2ヶ月弱となりましたが、ブログの中ではまだ11月半ばです。
果たして復学するまでに書き終えることが出来るのでしょうか?
無理です。(自明)
4月までにはブログ内でも帰国できたら良いなぁ。
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さて、フェズ2日目は朝から雨が降っています。
居心地が良かったから3泊することにしたのでそう焦って雨の中でかけることもない、ということで午前中は惰眠を貪ります。
昼前になると雨が上がったのでシャウエンへのバスチケットを買いにバスターミナルへ。
旧市街から程近いバスターミナルの建物内は飲食店が所狭しと並んでいて、バス会社のブースは壁際に追いやられている。
もともと買うつもりだったMTCは入って左手。
けど、先にシャウエンに行ったアキさんが別の会社の方が安かったというので今回はそっちにしてみる。
MTCいがいは信用ならんらしいけど、果たしてどうなのか。
チケットを買ったらターミナル内で売ってるサンドイッチでお昼ご飯。
230円
目の前で具材を炒めてくれるから熱々が食べれる。
鶏肉と玉ねぎとトマト。おいしくないわけがない。
お腹を満たした後はバスターミナルの横にあった丘に登ってみる。
めっちゃ普通に岩やけど、階段みたいに削れてるから一応通路になってるんかな?
とりあえず上まで登って一枚。
いや〜、曇ってんねぇ
晴れてたらもうちょっと良い景色かな?
ふと横を見ると、反対側の岩壁になんかおる。
いやそんなところで何してんねん。
思ったより景色が微妙やったから今度は一人で迷宮に入ってみることに。
勇み足で中に入るとえらく閑散としている。
今日は金曜日で、金曜日は宗教上の理由からかほとんどの店が営業してないらしい。
かろうじて営業してた石細工の工房をちょっと見学して、
屋台で謎のフルーツを食べて(美味しかった。)
猫の写真撮って
ロバの写真撮って帰った。
ちなみに、通路がごちゃごちゃしすぎてて車が通れへんから、迷宮の中の物流はロバが担ってるっぽい。
帰ろうとしたタイミングでちょうど雨が降ってきて、しばらく足止めされる。
雨宿りをしてたら現地の人が声をかけてきて、うちでお茶でも飲んでけって言う。
若干怪しいけどなるようになるやろと思ってのこのこついて行った。
なんもなくて良かったと思う。
ここで、モロッコ流のお茶の入れ方。
小さめの薬缶でお湯を沸かします。
グラグラに沸騰したら、茶葉と大量の砂糖を投下します。
ここで吹きこぼれますが、あまり気にしてはいけません。
最後に、高い打点からカップに注ぎいれれば完成です。
宿に戻ってもずっと雨なので、今日はもうオフにする。
明日は晴れるかなぁ。
翌日、この日の天気は晴れ!
昨日の丘のリベンジと、アキさんにオススメされた城壁に行ってみる。
昨日の丘からの景色はまぁ普通。
うん。って感じやったしさっさと次いこ!
件の城壁までは歩いて10分くらい。
坂を登るとそこには
おおおおおおお
これはなかなかすごい
青空に遺跡がよく映える。
これまた丘の上やから長めも良き。
さっきよりもかなり良い。
次に道路の反対側にある城壁にも行ってみる。
近くまで行くと、上から誰かが手招きしている。
まぁ呼ばれんでも登るんやけどな
登るとそこには明らかに現地人のおっちゃんが待機してる。
これはあれや、自称ガイドじゃないガイドや。
確実にあとでお金せびられるのはわかってるけど、ここはあえて乗ってみる。
すると、意外にも結構まともに説明してくれるやん。
古い城壁と今の城壁の間にあるのはお墓やってこととか、間に残ってるかつての住居の跡とかも案内してくれた。
そんで最後に自宅でお茶も振る舞ってくれる。
ここまでしてくれたら普通にお金払って良いと思える。
そんで、しばらく家で話してたけど昼時になったから帰ることに。
案の定、帰るときにはお金を要求されたけど、まぁええやろ。
(おまえら、どういう顔やねん)
これでただやったら完璧やったけどな!
あと、写真はもうちょい練習しな金とるときの材料にはならへんで
景色良かったし、かたわれ時にまた来よう。
こっちの城壁からは旧市街の中がよく見えた
昼ごはんを食べたらもう一度迷宮へ。
今日は土曜日やから迷宮内も活気がある、店も空いてる。
せっかくやから初日に見た工房が集まってるエリアを探しに行く。
けど、城壁にもっかい行くつもりやし、迷うわけにはいかない。
道を覚えられる範囲でおっかなびっくり歩いてたら、とうとう見つからなかった。
残念やけど仕方ない。
でも、ゴチャゴチャした旧市街は歩いてるだけでも楽しい。
革製の靴の店
タジン鍋専門店(飲食店ではない)
フェズはほんまに猫多い。
これはなんの写真か知らん
多分ここもタンネリー
歩き回ってたらなんだかんだ夕方になったから再び城壁へ。
てっきり、旧市街が夕陽に照らされるのを見られるのかと思ってたけど、角度の関係でそうはならんっぽい。
でも、遠くの城壁の向こうに落ちていく夕陽は素晴らしく綺麗やった。
綺麗な夕陽は見るだけで幸福度上がるなぁ
夕陽を見た後は旧市街に戻ってメインストリートにあるサンドイッチ屋で夜ご飯。
フェズに来てからこればっか食ってるけど全然飽きひん。
そんで帰りにケーキを買って帰る。
なぜかって?
この日はワイの誕生日やから。
お酒でも買いたいところやけど、モロッコはイスラム教とが多い国のせいもあってお酒が入手しにくい。
せめてもの誕生日感を演出するためにケーキ買った。
ちなみに、このケーキはあんまり味がしなかった。
一人で誕生日を祝ってると同じ部屋のフランス人が帰ってきたから、これまで行った国の中でおすすめを教えあったりして話してたら良い時間になってたから寝る。
明日は早朝からシャウエンに移動です。
起きれるかなぁ。
読んでくれてありがとうございます
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アフリカ編、始まる
明けましておめでとうございます。
大晦日と正月三が日はボスニアの宿で寝正月を敢行してました。
カウントダウンは寒すぎたので行かず、年が明けても初詣に行く用事もないので大半の時間をゴロゴロして過ごしました。
同部屋のメキシコ人は全然活動しない僕を見て、「カウントダウンにも行かないなんて、お前は何をしにボスニアに来たんだ?」と言いました。
何って観光ですが何か?と思いました。
まぁ観光も1日目しかしてないんですが。。(おい)
元日をほぼ一日中ベッドで過ごすというだらけきった生活をしてたら、翌朝6時に予約してたバスを逃し移動できませんでした。
外が氷点下なのに5時起きなんてそもそも無理やったなぁ。
寒い日に早起きが無理なんてことは自明でした。
バスを逃して予定が全て狂ったので、東欧はもうやめてトルコに行こうと思います。
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いつもより長い前置きはこれくらいにして、ブログの時間軸ではついにアフリカに上陸です。
記念すべきアフリカ1カ国目はモロッコ!
世界三大ウザい国!
大陸の変わり目ということで、久々にLCCじゃない航空会社です。
もうシート広いし、機内食あるし、毛布と枕ついてるしでめちゃくちゃ快適や〜
そこそこ長いフライトの末到着したのはカサブランカ!
カサブランカ自体はそんな見どころないけど今回はここからフェズとシャウエンに行く。
翌朝のバスでフェズに移動やから今日はカサブランカ市内に宿泊。
カサブランカの空港から市内へは鉄道が通ってる。
電車に揺られること40分、カサポール(casa port)駅に到着。
駅構内はめっちゃきれい
ここから旧市街までは歩いていける。
なぜかめちゃくちゃ埃っぽい道を歩いて宿を目指す。
ネッコいた
今日の宿はユースホステル。
安かったから取ったけど、全然人おらん。
シーズンじゃないにしても少なすぎる。
大丈夫か?
荷物を置いたら新市街にあるバスターミナルにチケットを買いに行く。
モロッコのバスは国営のMTC(名前違ったらごめん)ってのが唯一信用できるらしい。
唯一ってなかなかやな。
1日に何本かはあるって聞いてたけど、明日は一本しか出てないとのこと。
1200円。
その後は特にすることもないから夕食の店を探すついでにあたりを散策することにする。
思ったより早く日が暮れたけど、安いローカル食堂を探して旧市街をさまよってると、地元の人に呼び止められた。
世界三大ウザい国って聞いてたから、めんどくさい系かと思って身構える。
けど、話の内容は至って真面目でこの時間帯、この辺りは危ないからさっさと帰れとのこと。
なんや、ただのいい人か。(失礼)
地元の人が言うくらいならってことで宿近くの高くも安くもない店で夜ご飯。
さて皆さん、モロッコ料理といえばなんでしょうか?
そうです、タジン鍋です。
これを食べなきゃモロッコに来た意味がない(そんなことはない)
お値段は日本円で400円弱と高くも安くもないって感じ。
けど、パンとスープもついて来て、しかもスープは飲み放題。
コスパは最強かも知れん。
店員の兄ちゃんがめっちゃええやつでインスタ交換した。
あと、味もしっかり美味しかった。
翌日は早めのバスやからご飯の後はすぐ就寝。
翌朝、寝坊することなく起きると、バスターミナルを目指す。
と、ここで事件発生。
体の至る所が痒い。
虫に刺されている。
これはあれか?! 旅人の天敵南京虫か!?と思ったけど、刺し跡から見るにどうやら南京ではないみたい。
まぁいずれにしても痒いのは変わらんからいただけない。
痒さに耐えながらバスに乗車。
モロッコのバスは南米から数段、いや十数段落ちるクオリティやな。
でもUSBポート付いてた。
乗車時間は5時間ほど、ほぼ定刻でフェズに到着。
バスが着いたのは新市街で、宿があるのも観光地なのも旧市街。
3キロくらいやし全然歩ける。
旧市街に近づくにつれて、次第に道が入り組み、城壁みたいのも見えて来る。
迷宮都市の片鱗を見せてきたかな?
ちなみに子供達はノリの良さげな感じ
カメラを向けたらポーズ取ってくれる。
フェズは城壁に囲まれた旧市街が見どころで、中の限られたスペースに店やら住居が所狭しと並んだ結果、まるで迷路のように道が入り組んでるらしい。
やから迷宮都市。
マップスミーを頼りに歩いていると、城壁に今日の宿の名前が書いてある。
それを頼りに進んでいくと、宿にたどり着いた。
最後にはGPSも意味わからんくなってたし、この表記がなかったら確実にたどり着けへんわ。
宿のオーナーはG大阪が好きなナイスガイ。
宿の雰囲気はかなり良い。
荷物を置いて一息ついてると、先に宿泊してた日本人のアキさんが帰ってきた。
アキさんも世界一周中らしい。
せっかくなので一緒に迷宮を探検しにいくことに。
昨日も迷宮に入ってたアキさん曰く、メインストリートから外れない限りは迷わないらしいけど、一度横道に逸れると帰って来るのはかなり困難らしい。
昨日は一人で横道に逸れて帰還するのに苦労したとか。
旧市街の入り口、ブージュルード門から続くメインストリートはたくさんの土産物屋や飲食店で賑わっている。
ここはまだ観光地100%やけど、奥に進むにつれて観光地と地元が混ざっていく。
メインストリートは基本小売店やけど、横道に逸れてみると土産物を製造してる工房があったりする。
銀細工の工房とかは見てるだけでも楽しい。
写真は撮り忘れた。(無能)
これは売り物かつ翌日撮った写真。
そして、いつのまにか道はわからなくなってた。
覚えてるつもりやったのにこれはえぐい。
迷宮の名は伊達じゃなかったなぁ。
色々と彷徨っているとタンネリーにたどり着いた。
タンネリーってのは皮を革に加工する場所。
動物の皮を干したり着色したり舐めしたりすることで、革にする。
知らんかってんけどフェズではなめし皮が有名でイタリアとかのブランドもここで仕入れをするらしい、知らんけど。
客引きたちがたくさんいて、見学してけよ!と言って来る。
基本的にはタダで見れるみたい。あとで強烈にセールスを受けるけど。
でも、後出しで見学は有料やって行って来る輩もおるから事前に話をつけとくべき。
イチャモンつけて来るやつは事前に話してもなんか言って来るけど、あとで口論するときに事前にタダで合意しとくと武器になる。
そんで、これがフェズのタンネリー!
匂いがすごいって聞いてたけどそんなことなかった。
下に見える桶は多分いろんな着色料が入ってるやつ。
案内してくれた人が、フェズでは動物の肉を食べ、その皮を舐めし、骨で櫛を作るって言ってた。
全てを余すことなく使うってのは大事なことやなぁ。
タンネリーを見た後は夜ご飯。
迷宮から一旦外れて、純度100%の地元の屋台でサンドイッチを買う。
フェズでは丸くてひらべったいアラブパンの中を開いてレバーやったり野菜やったりの具を挟んだサンドイッチがめっちゃ売ってる。
一個100〜200円で直径20センチくらいのボリュームがあるから、めちゃくちゃコスパええ。
めちゃくちゃ美味しいし、野菜も取れてもう最高。
お腹を満たしたら良い時間になったから帰還を試みる。
が、当然道はわからない。
GPSもバグってて現在地さえわからない。
ここでモロッコが世界三大ウザい国といわれる所以の一つが顔を出して来る。
その名もいつの間にかガイド(名前は今つけた。)
迷っていると、その辺の若者が話しかけて来る。
メインストリートに行きたいのか?案内してやるよ!、と。
こいつらはあとで100%金銭を要求して来る。
事前にガイドは必要ないとか金は払えないとか言っても、「大丈夫!おれはただの学生でガイドじゃない」と言って反強制的に先導される。
断ってもついて来るし、金は要求して来るしでウザいことこの上ない。
史上最強にうざいのは、ここを通りたければおれに金を払えって言って来るパターン。
お前に一体どれほどの権力が?ってなる。
そう言う輩は基本的に無視安定で、道はお店をやってるおじいちゃんおばあちゃんに聞いたほうがいい。
なんだかんだで宿に帰るのに1時間以上かかった。
アキさん昨日よく一人で行ったなぁ。
めちゃくちゃ疲れたけど、自称ガイドじゃないガイドウザいけど、刺激的で楽しい街や。
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南米サッカー観戦記 part2
明けましておめでとうございます。
今年もよろしく御願いします。
これをアップする頃には日本は新年を迎えていることでしょう。
私は今、ボスニア・ヘルツェゴビナにいます。
カウントダウンのイベントに行くか行くまいか悩みに悩んでます。
外はめっちゃ寒いので、多分行かないです。
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さて、今日は南米最後のアクティビティ、サンパウロFCの試合観戦!
ブラジルでサッカーを見るときは、必ずオンラインでチケットを買わんとあかん。
実際にはその時決済に使ったクレジットカードがチケット代わりになる。
んで、チケットを買うにあたって個人情報を入力していくんやけど、ここで立ち塞がってくるのがCPFの壁。
ほんとに忌々しいこの番号やけど、宿のスタッフに聞けば普通に貸してくれる。
そんな雑な感じなら無くていいのに笑
無事チケットが買えたところで午前中のミッションは終了。
南米が終わったということで少々だれてるわいは観光への意欲が湧かず宿でダラダラするのがマイブーム。
試合に間に合うギリギリの時間に宿を出て、メトロに乗ってスタジアムへ。
サンパウロFCのホームスタジアムは駅から結構離れてるから、道わかるか不安やったけど駅からスタジアムまでサポーターの行列ができてたから着いて行けば着く。
スタジアムまでの道端には星の数ほどパチモン屋があるけど、売ってるユニフォームはどれも絶妙にクオリティが低い。
結局本物買いました。
ちょうどスタジアムについたくらいで雨が降ってくる。
屋根なしの席やからちょいと憂鬱。
外で売ってたペラッペラのポンチョ着てしのぐけどこれはこれで蒸れるから快適ではないんよなぁ。
試合開始直前になっても、デイゲームということもあってか席は全然埋まってない。
むしろガラガラと言って差し支えない。
アルゼンチンの時よりスタジアムが広いってのもガラガラに見える原因やと思う。
客の入りようで試合のレベルがどうこうなるわけじゃないけど、サポーターの熱の入りようを見にきてる部分も少なからずあるからちょっと残念。
さて、いよいよ試合開始!
今季サンパウロに加入したスーパースター、ダニエウ・アウベスはキャプテンマークをつけて先発出場。
サンパウロは勝ち点獲得に気合十分の様子。
肝心の試合はというと、両者決め手を欠くまま試合は進み、スコアレスのまま後半アディショナルタイムに突入。
すると、ペナルティエリア手前でサンパウロのDFが足を滑らせる。
滑った選手がブラインドとなったこともあり、キーパーが一歩も動けないままボールはゴールに吸い込まれる。
終了間際、あっけない失点を許したサンパウロFCは少ない残り時間で同点を狙うが得点することなくタイムアップ。
衝撃の幕切れにサポーター達からは大ブーイングが沸き起こる。
しょうがないことではあるけど、見に行った試合で応援してるチームが負けるとめっちゃ萎えるよな。
萎え萎えのまま宿に戻って、納豆ご飯食べてからふて寝した。
思ったより短くなったから、次の日のことも書いとくと、翌日はサンパウロの目抜き通り、パウリスタ通りに行った。
the 都会って感じの大通りで、道沿いには美術館やらショッピングモールやらがあって栄えてるなぁって感じ。
そんな栄えてる通り沿いを歩いてたら、日本文化センター的なものを見つけた。
これはもう入るしかない。
建物の最上階では日本の漫画展が開催されてて、20世紀少年の原画とかポルトガル語版の原稿とかが展示されてた。
(流石に原稿の写真は撮らんかった)
まさか偶然な出会いやったけど、貴重なものを見れて良かったなぁ。
そのあと、お土産にするサンパウロFCのタオルを売ってるところを探してパウリスタ通りを彷徨ってたら、なんか元も子もない店を見つけた。
通りをずっと北の方に行くと、どこのチームのか知らんけどスタジアムが見つかる。
そこにフットボール博物館とグッズショップが併設されてて、そこにはブラジル1部の中堅以上のほぼ全てのクラブのグッズが売ってた。
めっちゃ便利やしいいんやけど、サポーターグッズってそういう感じで売るやつなん?
おった時間の割りになんもしてないサンパウロも明日にはお別れ。
次はいよいよアフリカやぁ。
読んでくれてありがとうございます
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南米ラストの街・サンパウロ
ヨーロッパの街並みはとても綺麗ですが、寒すぎるのは頂けないですね。
寒すぎてもう指先とつま先が無くなりそうです。
冬には冬の良さがあるとは思いますが、街歩きをするならやはり暖かい季節の方が良いと思います。
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さて、クリチバからバスに乗ること6時間。
ついに南米最後の都市サンパウロに到着です!
約1ヶ月半滞在した南米とももう少しでお別れ。
しょうみ後1ヶ月は余裕で居れたなぁ。
サンパウロのバスターミナルはメトロ駅も併設されてて、かなり立派。
京都駅くらいの規模はあるんちゃうかなぁ。
さすがに近鉄はついてないけど。
立派なバスターミナルもあってさすがブラジル第2の都市って感じや。
そしてやっぱり大都市特有の治安の悪さっていうか雰囲気の悪さを感じる。
というのは、ホームレスの多さやったり落書きの多さの話ね。
そんな、治安的にはイマイチそうな大都市サンパウロで泊まるのは、オフィス街にも近いサンタナ地区ってところ。
メトロのメインの線が近いから移動にも便利。
着いたのが夕方やったから無理して観光はせずに1日目はのんびりすることに。
そして翌日。
今日はブラジル最大の日系人街、リベルダージに行く!
観光目的ってのもあるけど、せっかく日本語が通じる可能性があるので2ヶ月ぶりに髪を切りに行く!
ネットで調べてみたところ、どうやらあのキングカズがサンパウロに住んでいた時に通っていた理容室があるらしい。
これはもう行くしかない。
サンタナからリベルダージへはメトロで一本で行ける。
料金はどこまで行っても一律4レアル(108円)
リベルダージの駅で降りると駅前広場にはこんな石碑が
歩行者用信号が提灯の形やったり、街並みもどことなく日本風や〜
駅前から南にしばらく歩いて橋を渡るとすぐにお目当ての理容室が。
中に入るとまさに日本人って感じの見た目のおばさまが2人。
日本語でいくか片言のスペイン語でいくか(ブラジルはポルトガル語やけどそんなん1ミリも喋れん)考えてると、ポルトガル語で話しかけられた。
どうやら日系三世やと思われたらしい。
何を言われてるか全く分からんから、とりあえず日本語で「あの〜、、」と話すと、おばさま方も日本語で話してくれた。
曰く、「こっちの子かと思ったわ〜」とのこと。
まぁそれも無理ないよな。
普通に日本人来るとは思わんわな。
日本語が通じてからはそれはそれは話が早かった。
どう切って欲しいかもすぐ伝わるし楽なことこの上ない。
とは言っても、ツーブロックの短い方を刈ってもらうだけなんやけど。
肝心のカットは、もうやり方も手際もまるで日本。
ついでに言うと、トークもまんま日本のおばちゃん。
日本が懐かしくなった。
カットが終わって、おばちゃんに昔キングカズが来てたって本当?って聞いたら、普通に店の壁に写真飾ってあった。
ほんまにキングカズ来てたんやぁ。
何や知らんけど感動するなぁ
頭が軽くなったところで、日本人街を歩き回ってみる。
日本庭園風のちっさい緑地があったり(ほんまにちっさい。日本の住宅街にあるちっさい公園くらいの規模。)
日本の本を売ってる本屋があったりする。
適当に歩いてたら日本人街から出てて、サンパウロの名所の一つ、大聖堂の近くに来てた。
ついでやと言うことで行ってきたけど、周りはほんまに雰囲気悪かった。
もうこれ以上ないやろってくらい雰囲気悪い。
ホームレスめっちゃいるし、地元の不良みたいなんもめっちゃたむろしてる。
雰囲気悪すぎて写真だけ撮って5分も経たずに離脱。
再び日本人街にに戻り、適当にスーパーに入るとそこは日本食スーパーやった。
何とわいの大好きなお菓子、雪の宿が売ってるではないですかあぁぁ!
感動のあまり買いそうになったけど、値段見て現実に戻された。
高けぇよ。。。
店内を歩き回っていると、今度は見覚えのある、しかし海外で見るとは微塵も思っていなかった商品が置いてある。
納豆さんじゃあないですかぁ!
これは流石に買った。
というか、買わざるを得なかった。
ついでにインスタントの味噌汁も買った。
これに関しては不可抗力やったと思う。
一分の後悔もない。
納豆とまさかの再会を果たし、ほくほくしながら街を歩いていると、雨が降ってきた。
雨宿りに入った建物が四階建てやったからとりあえず二階に行ってみると、そこにはOTAKUの世界が広がっていた。
そういえばリベルダージはブラジルのOTAKUの聖地らしい。
漫画にアニメにフィギュアにコスプレになでもござれって感じ。
別に漫画やアニメのオタクってわけじゃないけど、こんだけあるとワクワクするなぁ。
ブラジル版秋葉原を見て回ってるうちに雨が止んだので帰ることにする。
日本食レストランとかもたくさんあるみたいやったけど、食べてがっかりしたら嫌やからやめといた。
夜ご飯はもちろん納豆ご飯とワカメの味噌汁。
日本やぁ〜
ちなみに、南米の米でも自分で炊けば日本で食べてるのに近づけれることが発覚した。
15分くらいしっかり吸水させることが大事。
久々に日本を感じられて良かったわぁ。
あとはサッカーさえ見れれば思い残すことはない!
読んでくれてありがとうございます
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意外とよかったクリチバ
リアルタイムではヨーロッパにたどり着きました。
寒いし、日は短いし外に出るのが億劫になります。
まぁ、そんなこと言いつつも観光はするんやけど。
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今回はちょいと短め
さて、クリチバでの2日目の話です。
今日は「クリチバ 観光」でググったら出てきた、美術館と植物園に行く。
2日滞在する中でなんで今日美術館に行くかというと、水曜日はタダで入れるから。
クリチバの美術館はオスカーニューマイヤーって人が設計してて、その名もオスカーニューマイヤー美術館。
建物が目みたいな形してる。
このオスカーニューマイヤーって人は世界的にも有名な建築家らしい。
展示されてるのは主に近、現代美術。
そもそも美術に詳しいわけじゃないから知ってるアーティストは誰もおらんねんけど、めっちゃよかった。
現代美術って大体がめちゃくちゃ抽象的で見る人によって全然解釈が違うと思うんよな。
何を描いてるんかが不明瞭やからこそ、解釈の自由度が高くってみてて楽しい気がする。
ちょっと何言ってるか分からんくなったけど、要は抽象画っていいよねって話。
1時間半くらい居れたらいいかと思ってたけど、予想以上に面白かったから結局2時間以上居った。
記事の最後に展示作品の写真貼っとく
ただ一つ言わせてもらうなら、お土産の値段はもうちょい安くして欲しかった。
ポストカードでも買おうかと思ったけど、高すぎてびっくりしたわ。
帰り道にある公園に寄ったらジェラート売ってて、そんな高くなかったから思わず購入。
でもやっぱりアルゼンチンの方が美味しかったなぁ。
お次は植物園に行くつもりやったけど、なんかめんどくさいな〜ってなって途中の市場に寄って帰ることにした。
なんか気分が乗らないみたいな時もあるよな。
正直、美術館でだいぶ満足してた
なんにしても市場ってやっぱいいよな。
色々安いし、何より現地の生活って感じがする。
干しパイナップルと桃買ったんやけど、果物屋の主人が日本人か日系二世の方やった。
さすが日系人の多い街やなぁ。
せっかく外出したからついでに明日のバスのチケットを買って帰る。
クリチバではあんまり何もなかったけど、美術館のポイント高かったし意外にも満足してる。
なんだかんだ南米も次のサンパウロで最後やなぁ。
美術館の作品たち
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箸休め
一昨日はクリスマスということでみんなで寿司の食べ放題に行きました。
結構本格的な寿司(いうても日本の回転寿司くらいやけど)が出てくることに興奮して、みんなしてアホ丸出しで頼みまくったら最後は食トレみたいになりました。
腹八分目って大事。。
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イグアスから夜行バスに乗ってやってきたのはブラジルの地方都市クリチバ!!
なんで来たかといえば理由は特にない。
ただ、サンパウロに行くまで時間を潰せてサンパウロまでのバスが出てる街を探したらここになったってだけ。
言ってしまえば箸休め的な部分はある。
バスターミナルに着いた時刻はというと午前3時。
外はまだ真っ暗です。
けど、ターミナルの中はベンチもあり、WiFiが使えるカフェもありで意外と過ごせる。
夜明けまでは耐えれそう。
6時半になり、外も明るくなってきたので宿を目指す。
クリチバの街は意外と都会。
思ってたより全然栄えてる。
この近未来的なチューブは実はバス停なんやってさ。
かっけぇ(小並感)
そして、クリチバには日系人が多く住んでて、その数はなんとブラジル2位らしい。
やからかは知らんけど、ちょくちょく日本語の店名もある。
10分ほどで宿に到着。
安かったから選んだけど、大学生が自分たちが住む寮の一部を宿として貸し出してるところらしい。
着いたのが7時くらいやったけど当然扉は開いてない。
呼び鈴鳴らしてまっとったら掃除のおばちゃんが鍵開けてくれた。
チェックインは10時ということなのでロビーのソファで寝てたら、早めに部屋使っていいよって言ってくれた。
ありがてえ
小一時間仮眠をとってから両替やらSIMカード購入やらの雑務をこなしに行く。
ここで問題発生。
ブラジルにはCPF納税者番号なるものが存在し、それがないとSIMカード購入などの契約を伴う売買ができないらしい。
衝撃の事実。
とりあえず領事館に相談しようってことで行ってみたらCPFの発行には15日程度かかるらしい。
ブラジルには1週間ちょっとしかいないから、CPFはもらえない。
あーあ、これでUber使えへんやん
夜は移動できひんやん
サッカー見るためにブラジルまで来たのに、ナイトゲームが見れないとは…
まあ、もうどうしようもないな。
ブラジルに行く予定がある方は日本でCPFを取得しておくことをお勧めします。
出鼻をくじかれた感がすごいけども、切り替えよう。
チェックインの時間になったから宿に戻る。
キッチン付きとのことだったので、途中のスーパーで食材を買っておいた。
さて、ようやくチェックインして買ったものを冷蔵庫に入れようとしたら、冷蔵庫が見当たらない。
なんでだ?
掃除のおばちゃんに聞いたところ、冷蔵庫はあるらしい。
けど、俺はそれを使えないらしい。
????????
booking.comにはキッチン付きって書いてましたけど?
あれか、キッチンはある(使えるとは言ってない)ってやつか。
Twitterみたいなこと言ってんじゃねーよ!
肉とか結構買ったのにどうしてくれんだ?!
確認せずに買った俺が悪いけど、なんだかなぁ。
気を取り直して(本日2回目)観光に行くことに。
今日はクリチバ市内が一望出来ると噂の電波塔に行く。
街中をどんどん進んでいくと、だんだんビルが減ってきて住宅街に。
閑静な、というよりは閑散としたって感じの住宅街で雰囲気はあまり良くない。
夜歩くのは怖いな〜ってくらいのところ。
ど平日の昼間やからか全然人気のない住宅地を30分くらい進んでいくと、電波塔にたどり着いた。
思ってたより低いな
本来は電力会社の所有物なんやけど、一般人にも有料で公開してるらしい。
値段は忘れたけど、学生証があると半額になる。
日本の学生証でも行けた。
エレベーターで展望台まで登る。
めっちゃ曇ってるけど果たして景色はいいのだろうか?
うーん
正直にいうと微妙である。
なんかね、展望台やのにガラスに微妙に色ついてんの
それと曇りが相まって、もう絶妙に微妙。
行くとこなかったから来てみたけど、お金払って見るほどじゃなかったなぁ。
次は展望台から見えたでかい公園に行って見る。
感想:とても広かった。以上。
なんだかなぁって感じやったけど、まぁ明日に期待しよ。
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