青の街
リアルタイムでは、某大統領のせいで中近東の情勢が不安定になったので、予定より早くインドに行きます。
この4、5ヶ月の中だけで何回政治的な問題のために予定が変更されたのでしょう?
帰国せざるを得ない状況になってないだけマシやと思って、変更後の予定を楽しみたいです。
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さて、青の街、シャウエンに向かう日、なんとか早朝のバスの時間に起きられたのでターミナルに向かいます。
小雨というか濃霧というか、とにかく湿気がすごいです。
ターミナルにつき、荷物を預けてバスに乗ります。
すると、荷物を預けるのにお金がかかるとのこと。
お金がかかるのはまぁええねんけど、チケット代に入れといてやって思うんよな。
今回のバスはMTCよりもさらに数段レベルの落ちたバス。
果たして、南米のバスに甘やかされまくったワイはフェズからシャウエンまでの4〜5時間に耐え切れるのか?
そんな不安とは裏腹に、うとうとしてたらいつのまにかシャウエンに着いてた。
シャウエンは市街地が青いことで有名やけど、青くなってるのは旧市街だけなんやってさ。
やから、バスターミナルの周りとかは至って普通の田舎町。
スキー場で言ったら結構急な部類に入るであろう坂道を延々と登っていくと、城壁が見えてくる。
城壁の中がいわゆる青い街だ。
青い青いとはいうけども、果たしてどんなもんなんや?と期待しながら門を抜けると、
青いなぁ
入り口の方はまだ地面とかが普通やねんけど、奥のほうに進むと地面も青く塗られてる。
不思議な世界観やなぁ。
旧市街中が青い理由として最も有力なのは、昔スペインから追われたユダヤ人によるものっていう説らしい。(HISより)
ユダヤ教において青は神聖な色なんやって。
街の中から見るのも綺麗やけど、丘の上から街を一望するのもええでってフェズで会った人が言ってたから丘にも登ってみる。
上から見た景色は
たしかに晴れてたら綺麗やったやろうなぁ。
予報では夕方から雨とのことやから写真を撮りつつ宿に向かう。
シャウエンの旧市街はそんなに大きくないからすぐ見て回れる。
一泊もあれば十分やなぁ。フェズ延泊して良かった。
フェズもそうやったけど、シャウエンもネコが多い。
どちらかというとネコ派(諸事情により今は圧倒的にネコ派)やから、これは嬉しい。
ということでここからは青の街とネコシリーズ
さて、明日はカサブランカに移動で夜にエジプトに行くから今日が実質モロッコ最終日。
ということで夜ご飯はまたタジン鍋を食べにいく。
観光地価格でバカ高いかと覚悟してたけど、意外にもカサブランカより豪華な内容で安かった。
なんでや?安い分には別にいいけど。
天気予報とは違って夜まで結局雨は降らず。
翌朝の移動の時も降ってなかったらいいなぁ。
翌朝、祈りは届かずまぁまぁな雨。
やだなぁ、外出たくないなぁと思うけれど、移動しないわけには行かない。
雨の中歩いてなんとかバスに乗り込んだけど、バスの中も湿気がこもってなんとも不快な環境。
こっから7時間か。。。
憂鬱である。
とか言いつつもいつもどおりボーッとしてたらカサブランカについてて、ついでにカサブランカは雨降ってなかった。
時刻は昼2時。今日は空港泊のつもりやからメインバッグと共に動かなあかん。
遠出するのはめんどくさいし、何しよう。
考えた末、選ばれたのはマクドでした。
マックカフェの一番やっすいエスプレッソで女子高生もびっくりの怒涛の粘りを見せて5時間後、日が暮れた頃に空港へ。
早速今夜の寝床を探すも、ベンチには手すり、床はリノリウム。
なんだよ!空港拍する人に冷たすぎやしないか?!
そして極め付けはWiFi。
一回は繋がった。
けど、それは30分限定だった。
たいていの空港はもう一回繋ぎ直せば使えるものだが、カサブランカの空港はというと、、、
2日間につき30分ネットワークを使用できます。
つまり一回使ったら2日間は使えない。
なんやねんそのクソ仕様!ふざけんな!と思ったけども時すでにお寿司
今から市街地に戻って宿を探すにはあまりに遅すぎる時間。
結局、鉄道駅のWi-Fiにすがるというネット乞食ぶりを発揮してなんとか最低限のことは済ませられた。
下調べって大事やね(n回目)
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