世界三大瀑布・イグアスの滝
リアルタイムでは、そろそろアフリカ縦断も終わりが近づいてきています。
灼熱のアフリカの次は極寒の東欧です。
普通に風邪ひきそう。
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サッカー観戦の後はダラダラする日を1日挟んでイグアスに移動。
市バスに乗って最凶スラムのお隣のレティーロ駅に向かいます。
市内で一番人が集まるとこの真横が市内で一番危ないところって冷静に考えてやばすぎるやろ。
ブエノスアイレスのバスターミナルは広大すぎて目当てのカウンターにたどり着くにも一苦労。
なんとかたどり着きチケットを買う。
すると、提示された金額は事前にアプリで調べてた金額のおよそ2倍。
アプリの検索結果と実際の値段そんなにずれることある?
何かの間違いかと思って聞き直したけど値段は変わらず…
窓口のお姉さん曰く、これからオンシーズンに入るから値段も上がってきているらしい。
ちくしょう。
キャッシュで払ったらちょーっとだけ安かった。
でも、一緒にチケット買いに行ったシズルさんは交渉したらクレカで払って同じ値段になってた。
シズルさんは宿でたまたま会った世界一周中の人で昨日は1日中一緒にPS3でFIFAしてた。
シズルさんは明日移動ということで一旦ここでお別れ。
おれは一人でバスを待つ。
チケットに書かれた乗り場の番号は46〜55番(確か)
46〜55?!
まさかの範囲指定。
聞くところによると指定された範囲のどこかにバスが来るらしい。
アバウトすぎかよ
1〜60くらいしか乗り場ないのによ
全体の1/6やんけ
エクアドルの時のように乗り間違うわけにはいかないと思い、指定範囲を見渡せるベンチに陣取って到着するバスを見張る。
アバウトすぎるチケットとは裏腹にほぼ定刻でバス入場。
係員と運転手にしつこいくらいに行き先を確認してから乗車。
バスは足元も広く、リクライニングも効いた南米の長距離バスって感じのいい感じのやつ。
しかもブエノスアイレスープエルトイグアスの路線では機内食ならぬ車内食が出るという。
楽しみや〜
午後3時前予想以上に優秀なタイムで出発したバスは翌朝8時半に着くらしい。
いつもは暇すぎるバス移動やけど、アルゼンチンでは久々にSIMカード買ったからネットサーフィンして時間を潰す。
夜8時くらいに夕食が出てきた。
ちゃんとあったかいし普通に美味しい。
若干少ないけども贅沢は言えへんな。
そして就寝。
朝起きると、目的地の近くにいるかと思いきやまあまあ遠いところ。
絶対8時半にはつかんやつやん。
まあそんなことやろとは思ってたけど
実際に着いたのは11時過ぎ。
まあ、許容範囲内。
宿に荷物置いて昼飯食ってからいざ滝へ!
ツアーに参加せず、ただイグアスの滝を見るのには、プエルトイグアスのバスターミナルからのバス往復と入場料合わせて3000円くらい。
入場料はカードで払える。
ゲート前に有料ロッカーもある。
公園内はだいぶ広くて見どころを回るのにかなり歩く。
イグアスの滝で追加料金なしで見れるのは三ヶ所。
まずは1番の見どころ悪魔の喉笛!!
園内の無料トロッコに乗って近くまで行き、そこから橋歩いて近くまで。
最初はいたって普通の川って感じやけど
だんだん大きな水音がしてくる
そして、ついに悪魔の喉笛!
世界三大瀑布の一つイグアスの滝!
規模、水量共に世界最大で、まさに世界一の滝。
つまりここが世界で一番マイナスイオンに溢れてる場所ってことやな。
橋を使って滝のすぐそばまで行けるから、水が流れ落ちていくのを覗き込める。
水音もすぐそばで聞くとなんかのうなり声みたい。
多分これが悪魔の喉笛の由来なんやろなぁ
悪魔の喉笛コース以外には上流コースと下流コースがある。
上流の方は悪魔の喉笛以外の滝を上から見れて、下流の方はそこそこの大きさの滝を下から見れたり滝の全貌を遠目から見れたりする。
上流コースから
下流コースから
園内にはハナグマっていう動物もいっぱいいる
爪が鋭くて引っかかれたら大怪我するらしい。
南国っぽい鳥もいた。
全部見て回ってかかった時間は3、4時間くらい。
迫力満点で大満足や〜
宿に戻ったら晩御飯にリゾット作って食べた。
どうでもいいけど上手く出来すぎて天才かと思った。
翌日はブラジルに移動する日。
午前中にブエノスアイレスで会ったシズルさんが着く予定で、テントをもらえることになってたからバスターミナルで待機。
シズルさんも同様に8時半着のバスということで、万が一、億が一にも定時で着いたときのために8時半からターミナルに行く。
案の定、定時にバスは来ない。
ターミナルの職員に何時に着くんや?と聞くと10時半だという。
最初から遅れる前提やないか
じゃあなんで8時半着とか行った?
せめて間にあわせる努力はしようぜ
結局シズルさんが着いたのもおれと大差ない時間やった。
何はともあれテントをゲット‼︎
アフリカに行くにあたって買うかどうか迷ってたからめちゃ有難い。
シズルさん、ありがとうございます!
滝を見に行くシズルさんとまたいつかどこかで会いましょう!と別れて宿に戻る。
にしても帽子似合わんな。てか、まず髪を切れ。
ブラジル行きのバスは午後2時発の午前1時着。
午前1時て…
出発まで大変に暇やから安くて美味しそうなジェラート屋を探して街中を歩き回った。
そんなに高くないせいで毎日食べてしまう…
無事にアルゼンチンラストアイスにありついたら、荷物を持ってターミナルへ。
多少は待つやろうと思ってたけど、まさか2時間以上遅れてくるとは思わなかったぜ!
シズルさんも滝から帰ってきて思いの外早く再開を果たしたぜ!
なんだろう、毎日毎日運行してるんやから時間変更すればいいんじゃない?
そんなに1時発と書くことにこだわりがあるんやろうか?
やっとの思いでバスに乗るとすぐにイミグレに着く。
入国審査も問題なく終わり、いよいよ10カ国目、ブラジル入国!
(イエローカードの提示は要求されず)
いや国旗の元気ねえな
あとは寝てたら着いてるはず
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南米サッカー観戦記①
時の流れは速いもので、気づけば今年も残すところ10日ほどです。
年を越せばすぐ出発してから4ヶ月となります。
なのに、ブログではまだ南米から脱出できません。
果たして復学するまでに書き終えることはできるのでしょうか?
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ブエノスアイレス3日目。
今日はずいぶん前からそれはそれは楽しみにしてた、ボカ・ジュニアーズの試合観戦の日です。
アルゼンチンでどうやって試合のチケットを買えばいいか分からんから、もうめちゃめちゃ調べまくったけどそもそもアルゼンチンでサッカー見たよって人の母数が少ないからか有益な情報が少なすぎる。
だいぶ苦労したから後にアルゼンチンリーグを現地観戦したい人のためにチケットの買い方を書いとこうと思う。
〈アルゼンチンリーグのチケットの買い方(ボカ・ジュニアーズ以外)〉
①スタジアムに行く
②チケット窓口でチケットを買いたい旨を伝える。
③座種を選ぶ(ゴール裏はポプラル スタンドはプラテア 一階はバハ 二階はアルタ)
以上!!
簡単だなおい、
そら誰もブログに書かへんわ。
ちなみにアルゼンチンではスタジアムに入れるのは原則ホームチームのサポーターのみ。
やから、あんまり人気のないチームのホームゲームなら当日試合開始2時間前とかでも余裕で買える。
ただ、アルゼンチンで一番人気のボカ・ジュニアーズのホームゲームだけは勝手が違う。
ボカ・ジュニアーズはホームゲームのチケットのほとんどをソシオ(ファンクラブ会員)にしか販売してないから、ボカのホームゲームを見たければ基本的にはソシオになるしかない。
一応毎試合何枚かのチケットが観光客向けに販売されるけど、それはツアー会社経由でしか買えへんし、値段もバカ高い。
ということで、今回見に行くゲームはCAラヌース(H)対ボカ・ジュニアーズ(A)!
ちょうどよくアウェーゲームがあって良かった。
試合は夜やから午前中はボカの本拠地、ラ・ボンボネーラを見に行く。
ブエノスアイレス近郊はだいたいバスで移動できるから今回もバスに乗って近くまで。
20分ほどで到着。
スタジアムがあるボカ地区は割と治安が悪い地区らしい。
バス停からスタジアムまでたった500メートルやけど治安悪げな雰囲気は伝わってくる。
周りに気を付けながら歩いて行くとスタジアムが見えてくる
スタジアムの向かいには割と有名なマラドーナ人形があるグッズショップがある。
せっかくやしここでユニティー買った。
アウェーゲームやしどうせ着れんけど。
この日は試合がないからスタジアムツアーがやってた。
そんなに高くないし参加することにする。
確かミュージアムの入場料と合わせて1500円くらい。
ボンボネーラもうないかも知れんしな
ツアーが始まるまでは隣接してるミュージアムを見学。
これまでに獲得したトロフィーや、往年の名選手が使ってたスパイクとかが展示されてる。
そしていよいよツアー開始。
まずは実際のピッチに降りれる。
ピッチといってもゴールラインの後ろまでやけど、ラ・ボンボネーラをピッチレベルから見渡せるなんて感動やぁ
とりあえずユニで写真撮るよな。
時間なくてちゃんと着替えられんかった。
その後はサイドスタンドとかゴール裏席で解説を聞く。
クラブの由来やったり、チケットをソシオにしか売らへん理由やったりを聞けた。
ボンボネーラのキャパが5万人に対してソシオの数が10万人もいるから一般販売するような余裕はないらしい。
それは流石に客席を増やせばいいのでは?
ちなみにこの時計はクラブ創設からの期間を示してて、この下のボックス席はマラドーナの専用シートになってる。
あとはロッカールームとかミックスゾーンも見学できた。
大満足やわ。
スタジアム見学の後はついでにカミニートにも行ってきた。
カミニートは建物に色が塗られててカラフルな町って事でこの辺りの観光目玉なんやけど、ワイは残念ながらコロンビアでグアタペに行ってるからさほど感動しないんだよなぁ
実際カラフルな町って世界中に結構ある。
もちろん綺麗やけどな
このおっちゃんが街をカラフルにしようって言い出したんやってさ。
これでブエノスアイレス市内の見どころはだいたい見たから一旦宿に戻る。
そして早めの夕飯を食べてから午後5時半過ぎにUberを読んでスタジアムまで。
スタジアムまではバスでも行けるけど流石に日暮れてからローカルバス移動は嫌すぎた。
スタジアムに着くと、噂通りホームチームのラヌースサポしかおらん。
ここでボカのユニ着てたら間違いなく殺られる。
チケット窓口で当日券を購入。
メインスタンド自由席で1200円くらい。
この自由席ってのが後々大事。
チケットを買ったら次はオフィシャルショップに行く。
試合観戦において雰囲気って大事や思うからここでもユニフォーム購入。
何をトチ狂ったのか、オフィシャルのユニを買ってしまった。
1週間分の食費より高い。
絶対道で売ってるパチモンでよかったやん。
ラヌースとか試合見ることにするまで名前も知らんかったやん。
気を取り直してスタジアム内へ!
1時間半前ということもありガラッガラ!
これはあれだ。早く着すぎた。
まあでも席選び放題やしな!
寒くて震えながら待ってると試合開始5分前に地元のおっちゃんがやってきて俺にいう。
「そこはワシの席なんや」
?????
いや、スタンドは自由席なんじゃ?
詳しく聞くと、スタンドの座席は全てファンクラブ会員のシーズンシートになっているらしい。
つまり、スタンド自由席とは、席以外のところならどこでもいいよって意味やった。
そして試合開始直前。
ラヌースは3位、ボカは1位の上位対決ということもあってかスタジアムの解放されている区域は階段にまでびっしり人がいる。
そしていよいよ選手入場
写真撮影の後ついにキックオフ。
サポーターたちの大合唱でまるでスタジアムが揺れてるみたいやった。
試合開始後、ラヌースが早い時間帯に先制するも前半中盤でボカが直接フリーキックを沈めて追いつくアツい展開。
サポーターたちはいいプレーには歓声をあげ、悪いプレーには容赦ない罵声を浴びせる。
そんで、自チームが得点したときには隣に座ってる全くの他人と抱き合って喜ぶ。
そして後半開始5分、ラヌースが待望の勝ち越しゴールを決め、スタジアムのボルテージは最高潮に!
結局これが決勝点となりラヌースが勝利
試合終了の数分前からサポーターたちの合唱が始まり、勝利が決まった瞬間にはまるで優勝したかのような大盛りがりやった。
試合も面白かったけど、スタジアムの一体感がすごくてめちゃめちゃ楽しかった。
これはホームサポーターしかいない空間ならではやと思う。
やっぱりサッカーはいいなぁ
ブラジルでも試合見るつもりやけど楽しみやぁ
読んでくれてありがとうございます
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ブエノスアイレス歩いてみた
お久しぶりです。
リアルタイムではナミビアでロードトリップの最中です。
なかなかいい感じのWi-Fiがないのでなかなか更新できません。
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さて、フィッツロイを見に行った次の日には飛行機に乗ってブエノスアイレエスに移動です。
ブエノスアイレスはあんまり見どころが多くないって言われるけど、今回はボカ・ジュニアーズの試合を見たいので3泊くらいします。
ブエノスアイレスの空港から市内へは、バスで移動できます。
ブエノスアイレスのバスは、SUBEって言うICOCAみたいなカードを買ってそれにチャージしたお金でバスに乗るって言う仕組み。
地下鉄もSUBEで乗れる。
ついたらもう夕方やったから観光は翌日から。
翌日、ブエノスアイレス2日目。
今日はとりあえず北の方の見どころを歩いて回る。
南米の都市はだいたい治安良くないけど、ブエノスアイレスも御多分に漏れず治安は良くない。
普通の市街地でも大通りから一本外れると雰囲気がだいぶ悪い。
強盗に合わないように注意しながら歩いて行く。
印象としては基本的なことを注意していれば大通りは問題なさそう。
ブエノスアイレスには7月9日通りって言うバカでかい通りがあるから観光するときの目安にするといい感じ。
この通りがほんまにでかくて、上り下りあわせて10車線くらいある。
道幅広すぎて信号1回じゃ絶対渡りきれやん。
この広過ぎる道沿いに高速道路あたりから北上して行くと、巨大なオベリスクが見えてくる。
多分これはブエノスアイレスの象徴的なやつ、知らんけど。
で、ブエノスアイレスの象徴(仮)にたどりつく手前のマジョ通りを右に曲がってまっすぐ行くと、アルゼンチンの大統領府、カサ・ロサダがある。
ホワイトハウス的なノリできたけど、よく考えたらアルゼンチンの大統領は名前すら知らんし、別にいかんでもよかったかな。
カサ・ロサダから少し北の方に行くとフロリダ通りって言うところがある。
フロリダ通りはブエノスアイレス一の繁華街らしく、たいそう人が多い。
それからUSドルからアルゼンチンペソへの闇両替も多い。
一昔前までは公定レートがクソすぎて旅行者の間では闇両替が一般的やったらしい。
けど、最近はアルゼンチン政府の努力もあってか公定レートもさほど悪くない。
たしかに闇両替の方がレートが若干良いけど、偽札掴まされたり持ち逃げされたりって言うトラブルも起こってるみたいやから、余計な面倒ごとを避けたい人は素直に銀行に行きましょう。
1セントたりとも損したくなくてリスクを恐れない人はフロリダ通りで「ダラーダラーダラー」と連呼してる人に声をかけてみると良いでしょう。
その場合はどうぞ自己責任で。
特にすることも無いけどとりあえずフロリダ通りを歩いてみたら、ボカ・ジュニアーズと並ぶアルゼンチンサッカーの名門リバープレートのオフィシャルショップがあった。
ユニフォームとかかなり買いたかったけど、流石に我慢。
我慢した分でアイス買った。(おい)
アルゼンチンにはイタリア系の移民が多いらしく、ジェラートのクオリティがイタリアさながららしい。
実際めちゃくちゃ美味いしそんなに高く無い。
おやつを食べたついでに近場の店で昼ごはんとしてエンパナーダを注文。
エンパナーダは南米でよく売られてる惣菜パン的なもの。
パンの中に挽き肉やったりゆで卵やったりが詰められてる。
ピロシキと何が違うんかは分からんけどそんなに高くなくて美味しいから良き。
お腹を満たした後は7月9日通りを渡ってコロン劇場を見に行く。
コロン劇場は世界三大劇場の一つと言われててなんかすごいところらしい。
中の見学ツアーをやってるって聞いたから行ってみたけど、入れんかった。
残念やけどしょうがない。
次いこ次!
次は本日の目玉として捉えてるエル・アテネオ。
ここは世界で2番目に美しい書店と言われてる。
じゃあ一番は何処?
(ポルトガルのポルトにあるLivraria Lelloってとこらしい)
すぐには行けない一番は置いといて、まずは目の前の2番がどれほどのもんか見に行こう。
いや待って、これで2番は嘘やろ?
元劇場を改装して作られたこの本屋、想像よりはるかに綺麗やった。
しかも博物館的なノリで本屋の体やけど実際に本を買うことはできませんってのじゃなくてちゃんと店舗として稼働してるのが良い感じ。
世界二位の美しさを誇る本屋にだいぶ満足したからこのまま帰ろうかとも思うけど、せっかく遠くまで歩いてきたから残り二つ目星をつけてた場所にも行ってみる。
次の目的地は墓地。
お墓が目的地ってどう言うことやねんと思うかもしれんけど、ブエノスアイレスにはレコレータ墓地っていう著名人の墓が集まった墓地があってれっきとした観光名所になってる。
この墓地の何がすごいかっていうと、建物みたいに大きな墓が集まってまるで街みたいになってるところ。
お墓を写真取るのはどうなん?って思ったけど、周りの人もみんな撮ってたので
もうほんまに街そのもの。
埋葬されてる人が死後も生前と同じように暮らせるようにってことなんかな?
お墓の次に向かうのはブエノスアイレス美術館。
ただで入れるっていうから来てみた。
ここは日本で言うところの東京駅的な駅のレティーロ駅からほど近いところにある。
レティーロ駅付近ってのが問題で、この辺りにはブエノスアイレス市内で最も危険な場所、ビジャ31がある。
ビジャ31は端的に言うところのスラム街でマジで治安が悪いらしい。
中に入るのはもちろん外からのぞいて写真を撮るのもご法度なんやってさ。
そんな最恐スラムには間違っても入らないように地図を確認しつつ美術館に到着。
古典作品から現代美術まで幅広く展示されてる。
これは芸術なん?子供の悪戯じゃない?
これはなかなかにメッセージ性強い
普段あんまり美術館とか行かへんけど、現代アートは面白いかもしれない。
そんな感想を抱きつつ一通り見たら、再び7月9日通りを通って宿に帰ります。
あんまり期待してなかったけど結構楽しめたブエノスアイレス観光でした。
明日はここに来た最大の目的、サッカー観戦!
読んでくれてありがとうございます。
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パタゴニア弾丸ツアー part3 フィッツロイ
携帯を紛失したせいで書き溜めてた日記のデータも全て無くなりました。
ですので、今後はかなり前の出来事について記憶をたどりながら書いていっことになります。
時々書く情報等も曖昧になりますが悪しからず
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パタゴニア弾丸ツアーの最後はアウトドアブランドPATAGONIAのロゴにもなっている山、フィッツロイです。
フィッツロイは煙の山と呼ばれるくらい曇りがちな山で綺麗に全貌を見るのはなかなか難しいらしい。
特に今回狙うのは朝焼けで赤く染まったフィッツロイ。
本気で見ようと思ったら1週間くらい天気待ちをする覚悟がいるとかいらないとか。
でも、1週間も待つような時間も気力もないから今回は一発勝負の運試しをすることにする。
とりあえず麓の街まで行って、出発時に雨なら登山自体を諦める。登って曇りだったとしても再チャレンジは無しって感じ。
フィッツロイの麓の街はエル・チャルテンっていう街。
カラファテからバスで行ける。
確か昼前とかに出発して3時くらい着やったはず。
バスの車窓から。雲の向こうにフィッツロイがあるはず
チャルテンは国立公園内にある街やから、街に入る前に管理事務所で注意事項の説明を受ける必要がある。
基本的にはゴミを捨てないで、だとか火気の使用は指定された場所でみたいなことやけど、独特やったのがプーマに遭遇した時の対処法。
そんなこと教えられても、実際遭遇したらフリーズしてまうやろし十中八九無事ではないやろなあ。
あと、ここで地図も貰える。
説明を受けて街に入ったら、宿に行く前に食料を買って行く。
今回の宿は街の外れの方やから時短のために
ちなみにチャルテンの街も犬が多い。
あと、ガラクタで作られた人形みたいなんもある
宿に着いたら荷物を置くなり夕飯を作る。
夕飯にはどう考えても早すぎる時間やけど、翌朝の尋常じゃない早起きを考えるとこれがベスト。
ステーキと芋とオレンジっていう質素な飯をかきこんだら、シャワーを浴びて6時過ぎには就寝。
翌1時、起床。
雨でないことを確認したのち、本当に行くかどうか悩むこと15分。
二度寝したい自分に朝日が見たい自分が僅差で勝って、出発することに。
持てる限りの防寒対策をして外に出たけど、風が強くてまぁ寒い。
そして辺りは真っ暗。
やっぱ出てきたのは失敗やったか?と思いつつヘッドランプで照らしながら歩くこと10分
ようやく登山口到着。
ここから先は街灯もなくヘッドライトの光だけが頼り。
マップスミーを見ながら登って行くけど、周りが全然見えんから、広い場所を通り抜ける時とかは道を見失いがち。
しばらく行くと、地面にうっすらと雪が積もり始める。
改めて気温低いんやなぁと実感。
雪のおかげでおれの前におる人の足跡が残ってて道がわかりやすくなった。
ひたすら歩くこと3時間。午前4時に最後の登りの前についた。
ここから先は体力に自信のない人は進まないでくださいとの注意看板がある。
そんなん言うてもお袈裟な話やろと思いながら進んでいくと、
登り自体はそんな大したことないんやけど、地面が凍った上に雪が積もってて、気をつけて登らんとめちゃめちゃ滑る
これはたしかに危ないわ
雪道を慎重に登っていくこと1時間とうとう目的のラス・トレス展望台に到着!
したはいいものの、日の出の時間まではあと1時間ある。
それまでその場で待機やねんけど、いかんせん寒い!
寒すぎる!
測ったわけじゃないけど、絶対氷点下やった。
GReeeeNのSUN SHINEを聴きながら、震えながら待つこと1時間。
ようやくかなり高い山の向こう側から光が射し始める。
この時点でフィッツロイに雲はかかっていない!
これは期待できる!
徐々に徐々に空が明るくなってきて、フィッツロイにも光が当たり始める。
そしてついに、フィッツロイ全体が赤く染まる。
赤とも金とも言えるような色になったあと、だんだんと赤みが薄れてきて昼間見れる姿になった。
赤フィッツロイが見られるのは朝方のほんの数分間のみ。
1時起きからの登山はしんどかったけどきて良かった。
もちろん日の出も綺麗でした
ちなみに、鬼寒い待機の時間で持ってきた水が凍ってた。
ほんまに死ぬほど寒いし、いく人は万全の防寒をしていくべき。
赤フィッツロイを堪能したら、下山の時間。
凍った斜面を慎重に慎重に降りていく。
陽を浴びて雪が溶け始めてるから、登りの時より滑る。
落ちたら死ぬなぁとか思いながら下ってたら、ほんまに足滑らせて死ぬところやった。
行きしは真っ暗でわからんかったけど、明るくなってみると登山道も自然豊かで綺麗やなぁ。
川あり
森あり
湖ありでいい感じ。
遠くから見るフィッツロイもまた綺麗
そして完全に日が昇りきった11時ごろチャルテンの街に戻ってきた。
帰りのバスは4時発やからそれまで宿のロビーで寝させてもらった。
フィッツロイの朝焼けはめちゃめちゃ綺麗やし行く価値ありやけど、ぜひ複数人で行くことをお勧めします。
一人はなんかあったときにマジで危ない。
読んでくれてありがとうございます
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パタゴニア弾丸ツアー part2 ペリトモレノ氷河
アフリカのスーパーが閉まるの早すぎて、予想外の上に苦しみながら書いてます。
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パイネ国立公園に行った翌日はアルゼンチン側の街、エル・カラファテにバス移動です。
プエルトナタレスからエル・カラファテへは朝7時半発の昼1時着くらい。
バスターミナルに向かう途中にあった。多分キリスト。
抽象的すぎて真偽は定かでない。
出発して割とすぐにイミグレーションに到着して、チリの出国手続き。
やけど、ここからチリとアルゼンチンの国境までは2キロくらいある。
入る時も思ったけどチリのイミグレは国境から離しすぎやろ。
そんなこんなで無事に9カ国目アルゼンチン入国!
途中一回バスの乗り換えがあったけど、遅れることなく定刻でエル・カラファテ到着。
カラファテに着いたら翌々日に行く予定のエル・チャルテンまでのバスチケットを買ってから市街地へ。
治安はそんなに悪くなさそうやけど犬がめっちゃ多い。
それも、チワワとかの可愛いやつじゃ無くて狼の血混じってんちゃうかとおもうくらいイカツイやつ。
まあまあ怖い。
カラファテで泊まる宿はBLA!ゲストハウス。
バスターミナルからは若干遠いけど、中心地に近くて値段も安い。
そんで大きめの共用キッチンがある。
物価が高いアルゼンチンでは自炊がマストやからこれはかなり嬉しい。
チェックインしたら両替してから、明日行く予定のペリトモレノ氷河までの往復バスチケットを探す。
カラファテには一件しか両替所がなくて闇両替もないっぽい。
レートは悪くはないけど、ブエノスアイレスで変えた方が良いからブエノスアイレス待で行く人は必要最低限の両替でいいと思う。
あと、カラファテは結構カードが使える。
ペリトモレノでは氷河の上に登れるツアーもあるけど、20000円くらいするからこれは却下。
氷河のある国立公園までの送迎だけなら結構安い値段で行ける。
バスが取れたら、夜ご飯の買い物。
アルゼンチンは牛肉が安くてうまい。
100円くらいでデカイステーキが食べれるのはかなり嬉しい。
翌朝、宿で出される朝ごはんを食べてピックアップを待つ。
予定より若干遅れてピックアップが来た。
南米やと思えば早い方やな。
1時間ほどで国立公園の入り口に到着。
ここで入場料500ペソを払う。
カードも使えることになってるけど、機会の調子次第では使えないこともあるらしいので、現金で払う用意はしとくべき。
入場料を払ってからしばらく走ると氷河のトレッキングコースの入り口に到着。
トレッキングとは言っても、氷河の近くまで渡り廊下が張り巡らされてて、それを歩き回るだけ。
バスから降りていよいよトレッキング開始ってとこで雨が降り出した。
着いてないなぁと思いつつカッパを着て歩いて行く。
けど、氷河が見える頃には雨は上がってた。
そんなすぐ止むくらいなら最初から降らんといて欲しかったなぁ。
ということで、ペリトモレノ氷河!
うーん、曇っててイマイチやなぁ。
ところで、ペリトモレノ氷河は生きている氷河って言われてる。
なぜかというと、毎年崩落を繰り返すからどんどん小さくなって行くと思いきや、一年間通して同じだけ成長することでずっと同じ大きさを保っているかららしい。
新陳代謝してるみたいってことかな?
さて、曇っててイマイチかと思われたペリトモレノですが次のビューポイントに向かう途中で晴れ間がのぞいてきた。
そしてついには
晴れたーー!!
ペリトモレノ山と氷河のツーショット
いやぁスケールでかい。
大自然を感じるなあ
カヌーで近くまで行くこともできるみたい。
色々と歩き回って昼過ぎまで見てたけど、季節的には春ってだけあって氷河の側は寒い寒い。
崩落の瞬間を写真に撮りたくてカメラ片手に粘ってたけど、全然崩落起きないし、死ぬほど寒いから入り口にあるレストランに避難。
最後は晴れて綺麗な景色も見れたし大満足や!
読んでくれてありがとうございます
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パイネ国立公園でトレッキングした話
予定は早め早めに決めたほうが良いと思ってたのですが、旅中に関してはある程度直前まで予定を決めないほうが突然気が変わったときに対応しやすいのでいいなぁ。
ところで、宿のキッチンにある共用の冷蔵庫に食べ物飲み物を入れていると、たまに勝手に食べられていたりします。
人の物を勝手に食べる奴はほんまにモラルのかけらもないやつやと思うし、そんな奴は毎日1回机の脚に足の小指をぶつけ続ければいいと思います。
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さて、今日はタイトルにもあるようにパイネ国立公園でトレッキングです。
パタゴニアですることと言ったら基本的にはトレッキングくらいのもん。
パイネ国立公園はチリ側のパタゴニアにある公園で、本来は4泊5日くらいかけて敷地内でキャンプとかしながら回るもんらしい。
せやけど、あんまり時間がないから今回は日帰りで一番の見どころっぽいところだけ行ってくる。
往復で15000ペソくらい。
朝7時発で一時間半くらいでビジターセンターに到着。
ここで諸注意を受けてから入園料を支払う。
最安が3日券で値段が確か21000ペソ。
支払いが済んだら有料シャトルバスで登山口に行く。
歩けんこともない距離やけど、帰りのバスの時間に間に合わせようとしたら素直にシャトルバスで行くのが吉。
そしていよいよトレッキング開始!
はじめのうちは平坦な道が続く。
目的地はこれの裏側。
そして何故か一度に1人までしか渡れない橋を越えた辺りから坂道になってくる。
スタートから目的地までの直線距離は大したことないけれど、いかんせん曲がりくねった道やし思いの外険しいから想定より時間がかかる。
道中の景色
緑が多くてなかなか綺麗
やっぱトレッキングは道中の景色を楽しむのこそ醍醐味よな。
そしていよいよ目的地は目の前!だがしかし、目的地を目の前にして立ちはだかるのは急に険しさを増した山道。
ただの岩山やん。。
最後にこれ登るんしんどすぎん?
登った先にはきっと素晴らしい景色が待っているのだろうと信じて進んでいく。
これはあれやな。
下りの方が怖いやつやな。
そしてようやく着いたのが今日の目的地、LAGO TORRES。
雲もほとんど無くてめっちゃ綺麗に見えるやん。
岩の形独特過ぎや。
見どころだけあって綺麗やなぁ、綺麗やけども風強いなぁ。
いや寒すぎ!
凍えながら岩陰で昼ごはん食べて急いで写真撮って下山。
予想通り下りの方が若干怖かった。
疲労もあってか登りとほぼ同じ時間をかけて下山完了。
登山口にあるカフェでシャトルバスが車で時間をつぶす。
おれらは時間が余ったけどペースしっかり考えないと帰りのバスに乗り遅れるかもしれん。
一本しかないから要注意。
お腹が空きすぎて食べたマフィン。
観光地価格でバカ高かったけど空腹には耐えられなかった。
めちゃくちゃ美味しい、背徳の味がする。
シャトルバスに乗り込むと1人の日本人の方が乗ってた。
話してみると意外にもおれと少し縁のある方で、将来についてめちゃめちゃ参考になる話が聞けた。
日本に帰ったらまた話しを伺いたいなぁ。
ビジターセンターからプエルトナタレスに帰rバスバスに乗り、ウトウトとしているといつの間にか帰り着いていた。
パイネ国立公園日帰りトレッキングにかかった費用は総額約7000円。
これを高いと思うかやすいと思うかは個人の価値観次第やな。
ちなみにおれは高いけど行く価値はあり、やと思った。
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デモリターンズ
リアルタイムでは携帯をパクられ被害届をもらいに現地の警察に行きました。
どうやら悪徳警官だったようで、手数料を二倍取ろうとしてきました。
もちろん文句を言ったのですが、言葉は通じてるはずなのに話が全く通じません。
携帯を紛失したことよりも、警察とやり合うことで気疲れしました。
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今日明日の行程は
サンペドロデアタカマ→カラマ⇨サンティアゴ⇨プンタアレナス→プエルトナタレス
※→はバス ⇨は飛行機
というなかなかハードなもの。
しかしながら、そうは問屋が卸さないわけであります。
なぜならチリの首都であり今回の経由地でもあるサンティアゴでは絶賛でも開催中で、その勢いは止まるどころかチリ全土に広がる勢いである。
カラマ発のフライトも多くが結構になっていたが、幸いなことにおれが乗る便は多少の遅延で済んでいた。
それを知って安心して空港に向かおうとしていたのに、まさかのアタカマ→カラマのバスが運休になるっていうね。。
まさかたったの2ヶ月のうちに2度もデモに出くわすだなんて誰が予想できたでしょう⁉︎
もはや逆に運いい説まである。
飛行機が飛ぶのに空港まで行かないてはないから、やむなくタクシーで移動。なかなか痛い出費やなあ。
タクシーの車窓から
空港に着きチェックインの開始を待っていると、数人の男性がロビーにいる人たちにピザを配り始めた。
ちょうどお腹も空いてきてたしありがたい。
恐らくはデモを起こした中心団体からの差し入れやと思う。
そこで謎の気遣いを見せるくらいなら飛行機遅らせんように頑張ってくれ。
出発ロビーで撮った写真
飛行機は予告されていたよりも早くに出発し、無事にサンティアゴに到着。
ここで航空会社から非常に残念なおしらせが届く。
曰く、サンティアゴ⇨プンタアレナスの便が大幅に遅れるとのこと。
ここで今宵の空港伯が確定した。
サンティアゴ空港はWi-Fi使い放題やったからまだマシ行けど、やっぱり床で寝るのはしんどいわ。
翌朝、遅れに遅れた飛行機に乗り、プンタアレナスに到着。
初め乗るつもりやったやつの二本後のバスに乗り、プエルトナタレスに移動。
着いたら既に日が暮れかけでしたとさ。
移動だけのブログやから短めで
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