ブエノスアイレス歩いてみた
お久しぶりです。
リアルタイムではナミビアでロードトリップの最中です。
なかなかいい感じのWi-Fiがないのでなかなか更新できません。
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さて、フィッツロイを見に行った次の日には飛行機に乗ってブエノスアイレエスに移動です。
ブエノスアイレスはあんまり見どころが多くないって言われるけど、今回はボカ・ジュニアーズの試合を見たいので3泊くらいします。
ブエノスアイレスの空港から市内へは、バスで移動できます。
ブエノスアイレスのバスは、SUBEって言うICOCAみたいなカードを買ってそれにチャージしたお金でバスに乗るって言う仕組み。
地下鉄もSUBEで乗れる。
ついたらもう夕方やったから観光は翌日から。
翌日、ブエノスアイレス2日目。
今日はとりあえず北の方の見どころを歩いて回る。
南米の都市はだいたい治安良くないけど、ブエノスアイレスも御多分に漏れず治安は良くない。
普通の市街地でも大通りから一本外れると雰囲気がだいぶ悪い。
強盗に合わないように注意しながら歩いて行く。
印象としては基本的なことを注意していれば大通りは問題なさそう。
ブエノスアイレスには7月9日通りって言うバカでかい通りがあるから観光するときの目安にするといい感じ。
この通りがほんまにでかくて、上り下りあわせて10車線くらいある。
道幅広すぎて信号1回じゃ絶対渡りきれやん。
この広過ぎる道沿いに高速道路あたりから北上して行くと、巨大なオベリスクが見えてくる。
多分これはブエノスアイレスの象徴的なやつ、知らんけど。
で、ブエノスアイレスの象徴(仮)にたどりつく手前のマジョ通りを右に曲がってまっすぐ行くと、アルゼンチンの大統領府、カサ・ロサダがある。
ホワイトハウス的なノリできたけど、よく考えたらアルゼンチンの大統領は名前すら知らんし、別にいかんでもよかったかな。
カサ・ロサダから少し北の方に行くとフロリダ通りって言うところがある。
フロリダ通りはブエノスアイレス一の繁華街らしく、たいそう人が多い。
それからUSドルからアルゼンチンペソへの闇両替も多い。
一昔前までは公定レートがクソすぎて旅行者の間では闇両替が一般的やったらしい。
けど、最近はアルゼンチン政府の努力もあってか公定レートもさほど悪くない。
たしかに闇両替の方がレートが若干良いけど、偽札掴まされたり持ち逃げされたりって言うトラブルも起こってるみたいやから、余計な面倒ごとを避けたい人は素直に銀行に行きましょう。
1セントたりとも損したくなくてリスクを恐れない人はフロリダ通りで「ダラーダラーダラー」と連呼してる人に声をかけてみると良いでしょう。
その場合はどうぞ自己責任で。
特にすることも無いけどとりあえずフロリダ通りを歩いてみたら、ボカ・ジュニアーズと並ぶアルゼンチンサッカーの名門リバープレートのオフィシャルショップがあった。
ユニフォームとかかなり買いたかったけど、流石に我慢。
我慢した分でアイス買った。(おい)
アルゼンチンにはイタリア系の移民が多いらしく、ジェラートのクオリティがイタリアさながららしい。
実際めちゃくちゃ美味いしそんなに高く無い。
おやつを食べたついでに近場の店で昼ごはんとしてエンパナーダを注文。
エンパナーダは南米でよく売られてる惣菜パン的なもの。
パンの中に挽き肉やったりゆで卵やったりが詰められてる。
ピロシキと何が違うんかは分からんけどそんなに高くなくて美味しいから良き。
お腹を満たした後は7月9日通りを渡ってコロン劇場を見に行く。
コロン劇場は世界三大劇場の一つと言われててなんかすごいところらしい。
中の見学ツアーをやってるって聞いたから行ってみたけど、入れんかった。
残念やけどしょうがない。
次いこ次!
次は本日の目玉として捉えてるエル・アテネオ。
ここは世界で2番目に美しい書店と言われてる。
じゃあ一番は何処?
(ポルトガルのポルトにあるLivraria Lelloってとこらしい)
すぐには行けない一番は置いといて、まずは目の前の2番がどれほどのもんか見に行こう。
いや待って、これで2番は嘘やろ?
元劇場を改装して作られたこの本屋、想像よりはるかに綺麗やった。
しかも博物館的なノリで本屋の体やけど実際に本を買うことはできませんってのじゃなくてちゃんと店舗として稼働してるのが良い感じ。
世界二位の美しさを誇る本屋にだいぶ満足したからこのまま帰ろうかとも思うけど、せっかく遠くまで歩いてきたから残り二つ目星をつけてた場所にも行ってみる。
次の目的地は墓地。
お墓が目的地ってどう言うことやねんと思うかもしれんけど、ブエノスアイレスにはレコレータ墓地っていう著名人の墓が集まった墓地があってれっきとした観光名所になってる。
この墓地の何がすごいかっていうと、建物みたいに大きな墓が集まってまるで街みたいになってるところ。
お墓を写真取るのはどうなん?って思ったけど、周りの人もみんな撮ってたので
もうほんまに街そのもの。
埋葬されてる人が死後も生前と同じように暮らせるようにってことなんかな?
お墓の次に向かうのはブエノスアイレス美術館。
ただで入れるっていうから来てみた。
ここは日本で言うところの東京駅的な駅のレティーロ駅からほど近いところにある。
レティーロ駅付近ってのが問題で、この辺りにはブエノスアイレス市内で最も危険な場所、ビジャ31がある。
ビジャ31は端的に言うところのスラム街でマジで治安が悪いらしい。
中に入るのはもちろん外からのぞいて写真を撮るのもご法度なんやってさ。
そんな最恐スラムには間違っても入らないように地図を確認しつつ美術館に到着。
古典作品から現代美術まで幅広く展示されてる。
これは芸術なん?子供の悪戯じゃない?
これはなかなかにメッセージ性強い
普段あんまり美術館とか行かへんけど、現代アートは面白いかもしれない。
そんな感想を抱きつつ一通り見たら、再び7月9日通りを通って宿に帰ります。
あんまり期待してなかったけど結構楽しめたブエノスアイレス観光でした。
明日はここに来た最大の目的、サッカー観戦!
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