月と星
昨日の夜に怒涛のプラン変更を決め、アフリカから出る飛行機を変更することにしました。
変更方法がなぜか電話受付のみらしいので、人生初の国際電話をかけます。
ドイツに。
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アタカマ2日目。
今日はウユニの1dayツアーで一緒やったザマミさんと合流してツアーに申し込む。
月の谷ツアーと天体観測ツアー
アタカマのメインストリートにツアー会社が山ほどあって、
どっちも2000円くらいで申し込めたはず。
月の谷ツアーは今日の午後から。
いったん宿に戻って昼ごはんを作る
ソーセージやと思って買ったやつがなんかパテみたいなやつやって、なかなかに不味いパスタが完成した
まずいパスタを食べてから再びツアー会社まで行ってツアー開始。
マイクロバスみたいな車で月の谷まで行って、そこからはハイキング。
ゆったら砂漠やから足が取られて結構登りづらい。
でも、ひとたび登ってしまえば素晴らしい景色が待っている。
すげえなぁ
月の谷って言うくらいやからきっと月面はこんな感じなはず
布みたいに滑らかに見える部分とゴツゴツした岩肌の部分のコントラストがいい感じ。
岩が波打っているのはプレート活動による褶曲の結果と、水による侵食の結果らしい。
この場所は今は世界一乾燥した場所と言われてるけど、かつては海の底やった。
いろんな要素が絡み合って作られたこの風景はまさに大自然って感じやなぁ。
地球のスケールのデカさを感じるなぁ
月の谷を歩いたあとは車に乗って死の谷に移動。
死の谷の由来は動植物が生きられないほど乾燥してるからっていう説とか、砂の下からたくさんの動物の骨が見つかったからっていう説とかあるけど定かではない。
死の谷では夕日の時間まで自由時間。
言うてもすることないから沈みゆく太陽を眺めながら黄昏てた。
夕日は綺麗やったけどウユニ塩湖には及ばんなぁ
日が落ちきったところでツアー終了。
翌日。
天体観測ツアーはもちろん夜やから日中はひたすら暇。
YouTubeみたり、ザマミさんに新しいトランプゲーム教えて貰って3人でやったりして時間を潰す。
いよいよツアーの時間が近づいてくる。
指定された時間にツアー会社に行くと、なぜかツアー会社が閉まっている。
まあラテンの国やし、そのうち誰かくるやろってことで待ってたけど来る気配がない。
ツアー開始時間の10分前になっても誰も来ないので、他のツアー会社の人に頼んで電話をかけてもらう。
すると、30分後に宿でピックアップに変更になったらしい。
そんなん聞いてませんけど！？
急いで宿に戻って待ったけど、待てども待てども迎えは来ない。
どういうこと？
今度は宿のオーナーに電話してもらうと、
｢今日のツアーは中止にしたい｣とのこと
はああぁぁぁぁ？！
まあまあ意味不明なことを言い出した。
恐らくはツアーの参加者が少なかったので催行したくないっていう話。
そもそもツアー会社の都合でツアー中止なんて意味わからんし、連絡が無いのはもっと意味わからん。
まさか南米の優等生と言われるチリでこんなことになるとは思わんかったわ〜
こういうの言っていいんか知らんけど
このツアー会社には気をつけて
とりあえず翌日に返金することを約束させて、急いで別のツアーを探す。
たいていのツアーの出発時間はとっくに過ぎている。
唯一開いていたツアー会社に頼み込んでなんとかねじ込んで貰った。
やべぇツアー会社もあれば良いツアー会社もある。
紆余曲折の末ようやく始まった天体観測ツアー。
ツアー内容は最高と言ってもいいんじゃないなと思う。
信じられない程綺麗な星空やった。
アタカマ抜けツアーで見た星空なんか霞むくらい。
息を呑むほど綺麗な光景はこの旅中で何度か見てきたけど、この星空は確実にトップ3に入って来る。
世界一乾燥した土地で見る星空は今まで見た中で1番綺麗やったし、ガイドの人の解説も分かりやすかった。
しかもコーヒーココア飲み放題。
めちゃめちゃ星あったからワンチャン自前のデジカメでも取れるかと思ったけど、ほぼ映らんかった。
写真はツアー会社の人に撮ってもらった数枚だけ。
2時間程度のツアーやったけど、一瞬で終わってしまった。
一個目のツアー会社で心折れんくて良かったなぁ。
ツアーのトラブルで荒んだ心をツアーで癒して１日が終了。
明日はパタゴニアに移動！
ただ、チリは現在デモの真っ只中！
またデモかよふざけんな！
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