いつか行けるから今行こう

休学医大生の世界一周日記

ルクソール西岸ツアー

リアルタイムではいよいよ最後の山場、インド突入です。
予定より1週間くらい早めやけど、インドは物価も安いのでちょうどいいです。

ーーーーーーーーーー

さて、ルクソール2日目は西岸の見所を回ります。

それぞれが微妙に離れて位置してるので、タクシーをチャーターするかツアーで回るのが一般的です。

一人でタクシーチャーターは高いので、今回はツアーに参加。

バンに乗って最初に到着するのはメムノンの巨像

f:id:soesekaiissyu:20191231042254j:plain

でっけぇ

一つの大岩を削って造られたってガイドさんが言ってた。

ぱねぇなおい

これ作ろうって言い出した人は間違いなくちょっといかれてる。


次に到着したのは、ハトシェプスト女王の葬祭殿。

f:id:soesekaiissyu:20191231042305j:plain

入場料がいくらかは忘れたけど、日本の学生証で半額になった。

(本来は国際学生証提示で半額。係員のさじ加減で日本のやつでも行けたり行けなかったり)

これは一階部分は発掘した後作り直したやつらしい。

やから、みどころは階段登った二階部分。

f:id:soesekaiissyu:20191231042318j:plain

彫刻でこうもそっくりなやつばっか作るのって相当難しいと思うんやけど、どうやって量産してたんやろ。

f:id:soesekaiissyu:20191231042335j:plain

中はこんな感じ

ここには修学旅行か遠足か知らんけどエジプトの子供たちがめっちゃ来てて、こいつら(主に男子)にめっちゃモテた笑

f:id:soesekaiissyu:20191231041735j:plain

子供とすれ違うたんびに「セルフィー!セルフィー!」一緒に写真撮ってって頼まれる。

そんなにアジア人珍しいか?笑

写真騒動もありながらバンに戻る途中のお土産屋は、、

f:id:soesekaiissyu:20191231041746j:plain

サラー頼みがすごい

遺跡とサラー全く関係ないやん


神殿の後に向かうのは今日のメインともいえる王家の谷!

ここでは日本の学生証が通じず、入場料240ポンドを満額払うことに、、

王家の谷が一番高いからここで半額かそうじゃないかはだいぶでかい。

エジプトの観光地は大体国際学生証で半額説あるから、学生でエジプト旅行する人はとっとけばまず元は取れそう。

国際学生証の割引はエジプト以外でもあるしね。

王家の谷のエントランスには谷全体の樹脂製の模型があって、それの製作には日本が関わってたらしい。

模型の土台のとこに日本国旗が書いてあった。

王家の谷では一般公開用の墓がいくつかあって、その中から日替わりで3つ入れる墓が決まってる。

有名なツタンカーメンの墓とかは特別公開になってて別でチケットを買わなあかん。

今回は普通のチケットしか買ってないから一般公開されてる三つの墓に行ってきた。

ちなみに、王家の谷はカメラの持ち込みが禁止になってる。

じゃあ写真はとれんのかって言うとそうでもなくて、携帯、スマホのカメラでなら撮影OKらしい。

最近のスマホのカメラなんて普通のカメラと同等くらいの画質やと思うんやけど。

もはやカメラ持ち込み可で良くない?

今回入れた墓はこの3つ

f:id:soesekaiissyu:20191231041755j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041838j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041901j:plain

墓の内部の壁にはいろんな絵が描いてある。

f:id:soesekaiissyu:20191231041807j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041816j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041828j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041922j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041914j:plain

ガイドさん曰く人やったり敵やったり神様やったり色々なんやって

三枚目に写ってる舟は死者をあの世まで運ぶ舟なんやって。

気付いたと思うけどエジプトの壁画はほぼ全部体は正面で顔と足が横向きになってる。

これはファラオの神々しい姿を表すらしい。

で、この動きが全く感じられないポージングは静、すなわち永遠を意味してるんやってさ

14番の墓には顔が正面の絵があるらしいけど、あいにくこの日は公開されてなくて見れんかった。

また見てみたい気もするけど、正面からの絵見るためだけにルクソールくるのもなぁ

奥にある石室には石棺?も置いてあった

f:id:soesekaiissyu:20191231041942j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231041932j:plain

写真じゃ伝わりにくいけど、だいぶでかい。

どうやって中まで運んだんやろ?


帰りに王家の谷の地図があったから写真撮っといた。

f:id:soesekaiissyu:20191231042036j:plain

王家の谷の墓が入り口以外全部地下に造られてるのは目立たんようにして盗掘を避けるためらしいけど、60個以上の墓が密集してたら目立つことこの上ないやろ。

地下に隠す発想までは良かったのに最後なんで密集させた?

あとから墓作る奴気づけよ。

ツタンカーメンの墓以外はもれなく盗掘されてたって言うから目も当てられない。



王家の谷の後はアラバスターの工房に連れていかれる。

f:id:soesekaiissyu:20191231042001j:plain

ツアーあるあるやけど、ツアー会社と提携してるお土産物屋に連れて行きがち。

アラバスターはこっちの方で採れる鉱石を加工した置き物らしい。

ワンピースに出てくるアラバスタ王国の名前の由来かな?

やっすいパチモンは落としたら割れるけど、本物は割れへんのやって言って工房の人がパチモンを地面に叩きつけて実演してくれた。

パチモンに対する当たり強いなぁ

f:id:soesekaiissyu:20191231042030j:plain

これは蓄光するやつ

f:id:soesekaiissyu:20191231042224j:plain

アヌビスの置物

アヌビスって聞くと初期のパズドラ思い出すなぁ

f:id:soesekaiissyu:20191231042119j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231042112j:plain

ピラミッドとかスカラベもカラフルで綺麗


最後に向かうのはラムセス3世葬祭殿。

おれはここ行くの知らんかったしなんもわからんかってんけど、ここが一番すごかった。

f:id:soesekaiissyu:20191231042237j:plain

まず言えるのはやっぱでかい。

f:id:soesekaiissyu:20191231042203j:plain

f:id:soesekaiissyu:20191231042151j:plain

んで、行ったタイミングが良かったからか、敷地内にあんまり観光客がおらんくて厳かな雰囲気というか異空間的な感じというかなんか不思議な感じを存分に感じられたのが良かった。

f:id:soesekaiissyu:20191231042214j:plain

最初の3つも良かったけどいかんせん人が多すぎて、あんまり没入感はなかったなぁ。

あと、ここは鳩が多い。

飼ってんのか?ってくらい多い。


そんな感じでツアー終了。

クソ暑い中自力で移動する手間を考えたらツアーに乗っかって良かったかな。

レンタサイクルとかあったらそれでも楽しそうやけど


最初は来るつもりのなかったルクソールやけど、きて良かったなぁ。

今日の夜のバスでカイロに戻って次はいよいよピラミッドや!



読んでくれてありがとうございます
よかったら押してってください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村